星光子の「ウルトラマンA」途中降板の真相|爆報!THEフライデー

1972年に放送された「ウルトラマンA」は、合言葉と共に男女の主役が合体するという新しい変身が話題に。その「ウルトラマンA」で主役に抜擢された女優が星光子(ほしみつこ)さん(当時23歳)でした。ウルトラマンシリーズで女性が主演になったのはいまだに星光子さんのみです。

しかし、彼女はレギュラー放送中の第28話で番組をおろされるという非情な現実を突きつけられてしまいました。そして失意のまま表舞台から姿を消しました。

芸能界引退後、星光子さんはサラリーマンの男性と結婚。現在65歳になった星光子さんは日本舞踊の師範となっています。

しかし、今も「ウルトラマンA」で途中降板させられたことを引きずっていると言います。

途中降板の真相

星光子さんは高校卒業後、劇団四季に入団し、1972年に「ウルトラマンA」で主演に抜擢されました。しかし、撮影開始から半年が経った第27話の撮影終了後、突然降板が突きつけられました。

その日、いつも通り次回分の台本が配られたのですが、台本には星光子さんの名前がありませんでした。何とドラマで星光子さんの設定は地球人から突然「月星人」という星の人に変更され月に帰還したことにされていたのです。

実はこの時、星光子さんは初めてのテレビドラマで右も左も分からないままで事の真相を誰にも聞くことができませんでした。降板させられたのは「自分に実力がないから」と思って生きてきたそうです。しかし、それは大きな勘違いでした。

番組では調査の末、当時のプロデューサーから降板の真相を聞くことができました。それは主役が男女2人という初めての試みをしたものの、短い時間の中で2人のストーリー作りをするのが難しくなりヒーローを1人に戻したというものでした。

途中降板は星光子さんに非はなく、あくまで製作側の都合だったのです。ただ、所属事務所には伝えてあったそうです。

「爆報!THEフライデー」

この記事のコメント

  1. 匿名 より:

    フライデーで放送していたんですね
    このこと

  2. 匿名 より:

    男と女が「合体」。
    当時の保護者はこのフレーズが教育に良くないと判断したのかも。

  3. 匿名 より:

    >撮影開始から半年が経った第27話の撮影終了後、突然降板が突きつけられました。

    って、これ……

    当時ご自身からこの番組を降りたのを、制作側のせいにした発言だったのでは?
    後に、色々な出展ではご自身が「この役の印象が強く付いてしまっては困る」から、といった趣旨の理由でご自身から番組の降板を申し出た。と発言なさってますよね?

  4. 匿名 より:

    観てたのは小3の時。可愛いお姉さんだなと憧れてたので、いきなり月人て何? と子供心にも変だと思った。

    翌週からほんとに出なくなり、男も一人で変身できるんだとわかったころから急激に興味を無くし、観なくなったように思う。