山下財宝 総額600兆円!旧日本軍の隠し財宝|日本人だけが知らないワールド謎ベンチャー

2015年8月、ヒトラーの隠し財宝「黄金列車」が発掘されました。ポーランドの地下トンネルで見つかったという黄金列車には、ヒトラーが第二次大戦中、世界各国から略奪した金塊やダイヤモンドなどの宝石類が多数積まれていたと言います。その額200億円

 

実は、第二次大戦で敗戦が濃厚になったヒトラーは、将来ナチスを復活させるための軍資金として、世界各地に財宝を隠していました。

 

巨額の財宝を隠したのはヒトラーだけではありません。旧日本軍にも隠し財宝が存在すると言います。フィリピンのトレジャーハンター協会会長アナニアス・コルネリオさんによると、その財宝はフィリピンにあり額は600兆円だと言います。

 

 

第二次大戦中の1941年、日本はアメリカ占領下にあったフィリピンに上陸し占領。1945年の終戦までアメリカ軍とフィリピンで激戦を繰り広げました。そんなフィリピンには、600兆円もの旧日本軍の隠し財宝が眠っていると言います。

 

財宝に関する法律が存在する

フィリピンでは旧日本軍の財宝に関する事件が多発しています。過去には財宝探しをしていた日本人が誘拐されたこともありました。そこで、フィリピン政府は財宝についての法律を作りました。そして、政府からの許可がない発掘は行えないようになりました。

 

ナニアス・コルネリオさんは、これは国が財宝の存在を認めている大きな証拠だと言います。そして今もフィリピン全土で200チームが財宝発掘を行っています。さらに、財宝を発見した際の取り分を決めた法律まで存在しています。

 

私有地で発見した場合、70%を発掘者と地主で分け、残りの30%は政府。国有地で発見した場合は、発掘者と政府が50%ずつ分け合うことになっています。

 

その一部は実際に発見されている

実際に10tもの金塊が見つかっていて、そのそばには菊の紋章が刻まれた筒が見つかっています。

 

山下財宝とはフィリピンでの日本軍最高司令官だった陸軍大将・山下奉文(やましたともゆき)が終戦間際にフィリピンに隠したとされる旧日本軍の財宝。その総額は600兆円とも言われている。

 

山下奉文

実は第二次大戦中、イギリス・フランスなどのヨーロッパ各国はナチスの略奪を恐れ、財宝をアジアの植民地に移していました。日本は、それらを奪いながら財宝とともにアジアを侵攻したと言われています。

 

1945年の終戦間際、日本占領下のフィリピンには大量の財宝がありました。しかし、太平洋はすでにアメリカによって支配されており、日本本土に送ることはできませんでした。そのため、山下大将はこれらの財宝を日本復興の軍資金とすべくフィリピン各地に隠したと言われているのです。

 

そんな旧日本軍の隠し財宝を最も多く手にしたのは元フィリピン大統領マルコスです。

 

最も財宝を手にしたマルコス

第10代フィリピン大統領フェルディナンド・マルコスは、1965年から1986年まで独裁政権を築きました。マルコスは軍を総動員し財宝探しを行い、時には発見者からも取り上げ、手にした総額は150兆円以上だと言われています。

 

そんなマルコスの妻は、贅沢のかぎりを尽くして暮らしていたことで名高いイメルダ。1000足以上もの膨大な靴のコレクションや高級ブランドのドレスやバッグの数々。豪勢な誕生パーティーまでイメルダの常識はずれな贅沢ぶりは旧日本軍の財宝によってもたらされたものなのでしょうか?

 

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日本軍の隠し財宝・山下財宝

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