シーペイプー「18年間夫を騙し続けた中国史上最強の美人スパイ」|ザ・ベストハウス123

フジテレビの「ザ・ベストハウス123」女スパイのスゴい手口スペシャルで18年間夫を騙し続けた美人スパイ、シー・ペイ・プーについて放送されました。

 

1960年代、ソ連との対立が始まりアメリカとの国交もなく世界から孤立していた中国。そんな時、軍が目をつけたのはフランスから中国に赴任していたベルナール・ブルシコ(当時20歳)でした。彼は各国と交わす重要な文書の管理係でした。抱き込めば貴重な情報源として使えると考えた軍はブルシコを徹底マーク。生い立ち、性格、女性の好みまで完璧に調べ上げ最強の切り札を用意しました。その名はシー・ペイ・プー。ミッションはブルシコの心を鷲掴みにしコントロールすることでした。

 

ブルシコは中国の京劇にのめりこんでいました。日本の歌舞伎と同じく男が女性を演じる芝居です。シーペイプーはその男の役者になりすましブルシコに近づこうと考えたのです。芝居が終わった後のファンとの交歓会でブルシコに話しかけ、会が終わる頃には二人はすっかり打ち解けていました。そして、本当は女だということを打ち明けました。跡継ぎが生まれなかった為、男として育てられたと説明しました。衝撃の告白と秘密の共有。ブルシコはシーペイプーを追いかけ始めました。そしてシーペイプーはハニートラップを仕掛けました。シーペイプーは絶対に電気をつけさせずウブな女性を演じ男を燃え上がらせました。そしてブルシコから機密情報を聞き出しました。

 

しかし、ブルシコの転勤が決まりました。せっかく手に入れた情報源を手放すわけにはいかないと、シーペイプーは妊娠したと嘘を告げました。ブルシコは必ず戻ってくると誓いました。そして転勤したブルシコにシーペイプーは男の子が生まれたと嘘の手紙を書きました。その子をブルシコはベルトランと名づけました。ブルシコは上司にまた中国に戻れるように嘆願し続けました。そして、ついにブルシコは中国へ。しかし、ブルシコの転勤後、中国政府は変化し国民が外国人と会うことを規制し始めました。外国人との接触が見つかれば処刑されることもあった当時の中国ではハーフの子供は連行される恐れもあり、二人の子供は親戚にかくまってもらっていることにしました。2人は会っていることが見つかり中国政府に連行されました。政府はブルシコを脅しフランスの情報を提供するよう言いました。ブルシコは愛する妻と存在しない子供のためにフランスの情報を渡し続けました。

 

シーペイプーは偽の子供をブルシコに会わせました。子供は軍が探し出したハーフに見える子供です。これは追い詰められたブルシコが裏切らないようにする為でした。ブルシコが軍に渡した情報は14年間で150件にわたりました。しかし、ブルシコの機密漏洩の証拠をつかんだフランス当局がブルシコとシーペイプーを逮捕。逮捕後、シーペイプーが男であることが発覚しました。シーペイプーは18年もの間ずっと女になりすましていたのです。

 

当時、女スパイがターゲットと本当に恋に落ち裏切るケースが頻発。でも男ならその心配はないということでシーペイプーが選ばれたのです。ブルシコは女性経験がなく、それで騙されてしまったんだそうです。




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