「ママっ子男子」増加のワケ|とくダネ!

フジテレビの「とくダネ!」真相チェイス!直撃御免でママっ子男子増加のワケについて放送されました。

番組で20歳前後の男性100人に聞いたところ、「母親と仲が良い」と公言したのは83人でした。彼らのように買い物や食事など母親とデートしたりする男性は「ママっ子男子」と言われています。ここ数年、雑誌などでも特集され話題を集めています。しかし、かつての若者たちにしてみれば「マザコンじゃないの?」という疑問の声も。なぜ今、ママっ子男子が増えているのでしょうか?

 

ママっ子男子の多くがスマホに保存しているものが母親とのツーショット写真です。しかし、かつての「母と一緒に撮った写真」と言えば…

「自分から撮ろうとは言わないでしょ。撮ったとしても接触しない感じですよね」(50歳男性)

39歳の男性が持っていた母親とのツーショット写真が小学校の入学式のもの。直立不動で何とも微妙な距離感です。42歳の男性は2歳までさかのぼってしまいました。これ以降、母親との2ショット写真は見つけられなかったと言います。

 

親子デートも当たり前

番組が取材したママっ子男子たちの約6割が、買い物や食事など母親と二人きりのデートも当たり前だと言います。かつて、母親と二人で出かけたことを友達に知られようものなら…

「どん引きじゃないですか。自分が女だったらどん引きだもん」(38歳男性)

マザコンの烙印を押される一大事だったのが今や…

「うらやましがられますね」(18歳男性)
「いいお母さんいるね、みたいな。褒めてくれることが多いです」(19歳男性)

同世代の女性たちには彼らの姿はどう映っているのでしょうか?

「家族を大切にしているっていうのは微笑ましいというか、嬉しいことだなって思います」(16歳女性 彼氏がママっ子男子)
「ユウタ君さ、ママって呼ぶよね。ママはギリセーフかな」(19歳女性)

かつてのマザコンのイメージはどこ吹く風なのです。しかし、なぜあえて母親と二人で出かける必要があるのでしょうか?

 

「母親のアドバイス」が役に立つ

高校三年生の颯太(はやた)さんと47歳の母・美香さんは三井ショッピングパークららぽーと立川立飛に二人で買い物に来ていました。

「周りも結構親と行ったりする人も多いので、親と行くことが特別なことじゃないと思っていますし」(颯太さん)

颯太さんと美香さんは、まず文房具店へ。弟へのお土産を選んでいました。息子の若いセンスを頼りにボールペンを購入しました。続いて、颯太さんの服を買いに紳士服売り場へ。探しているのは大学の入学式で着るシャツ。それでも、母親が選んだものを買うというわけではなく、自分の意見を持ちながらも母親のアドバイスに耳を傾けていまあした。

「自分だけで決めちゃうと他からしたら変な感じかもしれないですけど、親から言ってもらえると納得もするし説得力もあるし」(颯太さん)

服選びでアドバイスを求める男子は颯太さんだけではないようです。

「お母さんが『いいよ』って言ったら似合っているのかなって思ってしまいます」(19歳男性)

 

美意識高い息子×バブルママ

博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーの原田曜平さんによると、今の男の子たちは昔に比べて美意識が高くなってきて、すごく良いアドバイザーになっているのがバブル世代のママだと言います。今20歳前後の子を持つ母親たちは華やかなバブル時代に青春を過ごした世代が中心です。彼女たちはSNSや最新アプリを使いこなし、心も体も若さを保ち続けるため努力を惜しみません。そんな母親たちだからこそ息子たちにとっても良きアドバイザーになるのです。

 

そしてママっ子男子はマザコンとは決定的に異なる特徴があります。それは母、息子ともにお互いを自立した一人の人間として尊重し合うことです。そんな新しい親子の関係がママっ子男子の真相なのかもしれません。


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