ダイヤモンド・ブラックファン貧血の少年|ザ!世界仰天ニュース

日本テレビの「ザ!世界仰天ニュース」でダイヤモンド・ブラックファン貧血の少年について放送されました。

 

1998年、イギリスのチェスターフィールドでチャーリーは生まれました。3ヶ月をすぎた頃、体を動かすことが少なく顔色も良くなく、ミルクも欲しがらないため病院へ。チャーリーは小児先天性慢性型赤芽球癆(ダイヤモンド・ブラックファン貧血)という病気であることが分かりました。ダイヤモンド・ブラックファン貧血(DBA)とは骨髄で作られる赤血球が弱いため体内の古くなった鉄分をうまく排出できず悪性の貧血が続き出血も止まりにくい症状がでます。蓄積された鉄分はやがて内臓にダメージを与えてしまいます。

 

チャーリーは医師に10歳まで生きられるかどうか分からないと言われました。命を延ばすには定期的な輸血と投薬が必要です。鉄分を排出させるため12時間の点滴を週に3回も行わなければなりませんでした。しかも5週間に1度は病院で1日かけての輸血が必要でした。

 

そんな中、医師から骨髄移植をすすめられます。しかし、両親の骨髄はチャーリーに適合しないことが分かりました。親戚やドナー登録者にも適合者はいませんでした。骨髄の適合率は兄弟なら25%ということで、チャーリーの両親は計画的に妊娠。第二子エミリーを出産しましたが、骨髄は適合しませんでした。そんな時、両親はアメリカのデザイナーベイビーの新聞記事を目にします。デザイナーベイビーとは両親から複数の受精卵を作り、それを1つ1つ調べ完全にドナーとして適合する受精卵を子宮に戻して作る赤ちゃんのことです。体外受精で有名なモハメド・タラニーシ医師を訪ねるとイギリスでは倫理的な問題や道徳に反するので出来ないと言われました。そこで両親はアメリカでの体外受精を決意。2002年に過去にデザイナーベイビーを成功させたジョン・ワグナー博士を訪ねました。2003年にデザイナーベイビーを無事出産。骨髄と同じ役目を持つへその緒の血液が利用されチャーリーの体へと移植されました。手術は無事成功しチャーリーの命は救われました。




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