丸山圭子は今…|爆報!THEフライデー

丸山圭子(まるやまけいこ)さんは、1967年リリースの「どうぞこのまま」が70万枚を超える大ヒット。自ら作詞作曲を手がける元祖女性シンガーソングライターとして活躍しました。また山口百恵さんや南沙織さんなど多くの歌手に楽曲を提供しました。

1978年に編曲家の男性と結婚。2人の息子を出産し、子育てに専念するため芸能界から姿を消しました。

丸山圭子は今…

現在59歳になった丸山圭子さんは、大学の教授に転身しています。

今から19年前に離婚した丸山圭子さんは、2人の息子を引き取り生活費を稼ぐためもう一度歌手になることを決意しました。しかし、そんな矢先に卵巣のう腫になってしまいました。

卵巣のう腫は卵巣内に溜まった分泌液や脂肪が原因の腫瘍で、放っておくと拳大ほどまでに成長し激しい腹痛や吐き気に襲われる病。

丸山圭子さんの腫瘍は10cmにまで肥大。幸い手術は無事に成功し、片方の卵巣を摘出。腫瘍は良性でした。

その入院生活で、丸山圭子さんに人生の転機が訪れました。隣のベッドにいた人から「退院したら私に歌を教えて下さい」と言われたのです。

退院後にはじめたのが音楽教室。収入が不安定な歌手ではなくシングルマザーとして堅実な道を選びました。すると、そのレッスンが評判を呼び音楽大学の講師の話が舞い込んできました。

そして4年前に洗足学園音楽大学の客員教授に就任。自ら作詞作曲を手がけた経験を生かし、シンガーソングライタークラスを受け持っています。

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