80年代、歌舞伎町で伝説のジゴロと呼ばれた伏見直樹(ふしみなおき)さん。
伏見直樹さんは15歳でジゴロデビュー。女性を魅了する巧みな話術で人気をはくし、ホストクラブ「愛」でナンバー1を獲得。「女に億のお金を貢がせる男」としてテレビでも引っ張りだこでした。
しかし、35歳でジゴロを引退。そのまま夜の世界から姿を消しました。
現在61歳になった伏見直樹さんは、家賃4万3000円の築44年の古アパートに暮らしています。なぜ億の金を稼いでいた伏見直樹さんが、どん底生活を送るはめになったのでしょうか?
35歳でジゴロを引退した伏見直樹さんは、学生向けのすき焼き丼の店をかわきりに、カラオケ店や雀荘、占いの館と様々なお店をオープンさせました。開業資金は全て女性から貢いでもらっていたと言います。
しかし、オープンから2年ももたず全て廃業。共同経営者の女性から結婚をせまられるたび断ると、女性たちは手のひらを返したようにそっけなくなり店の運転資金も引き上げてしまったのだと言います。
結局、伏見直樹さんは自分の金で勝負しなければいけないと猛反省。地道にビル清掃などの仕事をお金を貯め59歳の時に新たな店をオープンさせました。それがカラオケ居酒屋「三本杉」です。店のおすすめは北海道の漁師だった父から受け継いだ漁師メシ。さらにここでしか見られない名物がスコップ三味線です。
「爆報!THEフライデー」
あの人は今…大追跡SP
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