フラワー・メグさんは70年代「平凡パンチ」などのグラビアで一躍人気に。その人気は写真だけにとどまらず「不良番長」などの映画にも出演。キャッチフレーズは「宇宙から来た妖精」で、70年代にしては斬新すぎるキャラでした。
しかし、活動期間はわずか1年で突如引退。芸能界から姿を消しました。
60年代~80年代にかけての大人気深夜番組といえば「11PM」ですが、1971年に「11PM」に対抗すべく立ち上がった新番組が「23時ショー」です。初回放送の目玉として番組が立ち上げた企画が当時男性誌「平凡パンチ」で大人気だったフラワー・メグの出演でした。しかも、ただの出演ではなくヌード。この難題をフラワー・メグさんはあっさり承諾。そして1971年4月5日、テレビ史上初の「ヌード映像」が全国に流されました。
このテレビ初の試みは大反響でしたが、突然番組降板が告げられました。抗議の電話が殺到したからです。フラワー・メグさんはセンセーショナルなデビューから一転、わずか3回の出演でテレビから消されました。
そんなフラワー・メグさんは今、過激なこととは真逆の生活を送っています。実はフラワー・メグさんは20歳で引退後すぐに結婚。専業主婦として2男1女、3人の子どもたちを育てあげました。夫とは10年前に熟年離婚をしましたが、子どもたちは現在全員母の近くにいます。
42歳となる長男・山名範士さんは港区高輪に自らの店を構えるパティシエに。そして次男・芳治さんは恵比寿で整体院を経営。長女・芳美さんは娘2人を育てるお母さんに。伝説のアイドルは家族に囲まれ平穏な暮らしをしています。
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