戦闘竜（せんとりゅう）さんは１９８８年、１８歳で初土俵に立ちました。彼の同期には若乃花、貴乃花、曙などスター揃い。アメリカ・セントルイス出身から戦闘竜と名付けられました。しかし、相撲人生１５年、３４歳で引退しました。
そんな戦闘竜さんは現在、アクセサリーディスプレイを製造・販売する会社で働いています。扱う商品は業務用で使われるネックレストルソーやネックレスケース、ブレス用クッション、ブレススタンドなど。アイテム数は約２０００種類。しかし、なぜ力士だった戦闘竜さんがアクセサリーディスプレイ会社で働いているのでしょうか？
戦闘竜さんは３歳年上の万貴（まき）さんと１５年前に結婚しました。今は夫婦２人３ＬＤＫの一軒家で暮らしています。
そんな２人の出会いは病院。まさかの病室ナンパだと言います。もともと万貴さんは国際線のＣＡでした。英語が喋れたこともあり戦闘竜さんの軽いノリをあっさり受け入れたと言います。
そんな彼に今の仕事を進めたのが万貴さんでした。万貴さんの予想通り、戦闘竜さんは明るいキャラクターと英語をいかしプロダクトマネージャーとして会社を年商３億円に成長させました。
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