石田信之(いしだのぶゆき)さんは1971年、円谷プロが制作した特撮ヒーロー「ミラーマン」の主人公・鏡京太郎を熱演し、一躍スターの座へとのぼりつめました。
そんな石田信之さんは現在、末期の大腸がんに侵されています。
石田信之さんは1950年に秋田県で生まれました。警官だった厳しい父親と進学の事でもめ高校を中退。家出同然で上京し、18歳の時に東宝芸能学校に入学しました。
すると、わずか3年で「ミラーマン」の主役に大抜擢。イケメンだったこともあり一気に人気に火がつきました。それ以降も舞台や時代劇を中心に長きにわたり名脇役として活躍。後輩の面倒見もよく、大好きなタバコとお酒を片手に深夜まで演劇論を語り明かす熱血漢でした。
しかし、そんな不規則な生活が大腸がんをまねくことに。大腸がんの特徴は早期発見が難しいことです。石田信之さんもまた小さな症状を見逃していたと言います。
前兆
それは病が判明する1年前、骨盤に違和感をおぼえ歩きづらさを感じたそうです。さらに頻繁に便意を感じても何も出ない状態に。そして数ヵ月後には突然の腹痛に襲われるようになったと言います。
こうした前兆が1年続いたある日、ついに体が悲鳴をあげました。
末期の大腸がん発覚
異変を感じた娘に連れられ緊急検査が行われ、末期の大腸がんが判明したのです。石田信之さんの大腸がんはステージ4の末期。大腸だけでなく肝臓にも転移していました。さらに、早期の胃がんも発見されました。要因は長年の喫煙と大量の飲酒だったと言います。
4度の大手術をし命は助かったものの、今年7月にがんが転移し余命2年の宣告を受けました。
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