自治会に非加入で不便な思い&地域を守る自治会の役割|とくダネ!

フジテレビの「とくダネ!」真相チェイス!直撃御免で自治会について放送されました。

 

自治会に非加入で不便な思い

栃木県市貝町に住む小林久子さん(68歳)は自治会に加入しなかったことで不便な思いをしています。朝、自宅から7km離れたごみ置き場にゴミを置きに行っています。ごみ置き場は各地区の自治会が費用を負担し管理・運営をしていることが多いです。一部の地区では小林さんのように自治会に加入していないと利用できないこともあります。そのため、町が管理するごみ置き場まで捨てに行かないといけないのです。不便なゴミ捨てを強いられても自治会に入らない理由は何なのでしょうか?

小林さんの地区の自治会費は年間約1万5000円。お金の問題ではないと言います。数年に1度まわってくる自治会の役員や行事などに参加する体力がもうないからだそうです。同じ悩みを抱え町が管理するごみ置き場まで捨てに来る人は他にもいます。

「お祭りとか公民館のお掃除とかいろいろあるんです。足がちょっと悪いのでみんなに迷惑かけちゃう」(自治会非加入 60代)

「最初に入るのに10万円かかると言われて…いつまでいるか分からないので」(自治会非加入 20代)

市貝町町民くらし課の和田政一さんは「あくまでもごみ置き場は自治会が管理されているので、ごみ置き場を作るのに自治会の方が費用を負担しているので、自治会加入者以外は遠慮していただいているということだと思います」と言っていました。

自治会は戦後、住民同士が助け合って地域生活を支えるために誕生した任意団体。今では地域の広報や防犯活動、祭の開催など行政サービスの一部を補完する役割を担っています。

 

役員活動・行事参加が負担

今、人々にとって自治会とはどんな存在なのでしょうか?

「夏の祭りも準備もやればやったで子どもたちは喜んでいますからね」(40代 男性)
「餅つき大会とか楽しみ」(10代 女性)
「順送りなので誰かがやってくれているのでやるのは当然。地域とつながっていきたいという思いが強いです」(40代 女性)
「母子家庭とかアパートで一人世帯とか入らない。かなり入っていない」(50代 女性)
「面倒くさいっていうのが一番だと思う。人とあまり接したくない人も増えている」(50代 男性)

東京都では少子高齢化の進行とともに自治会の加入率が年々減少しています。自治会を退会したことで思わぬ不自由を強いられたという人も。

 

自治会がが街灯撤去

栃木県宇都宮市で一人暮らしをしている杉山弘子さん(仮名・71歳)は年々自治会の活動が負担となる中、年6000円の自治会費を納めた上で役員の参加の免除を依頼しましたが受け入れられませんでした。介護との両立に苦しむ近隣7世帯と共に自治会を退会しました。すると、街灯の撤去を知らせる自治会からの通知書が届いたと言います。実はこの地区の街灯は自治会が設置・管理を行い行政から補助金を受け取っています。そのため退会した8世帯の周辺にあった街灯5基が撤去されたのです。そのため杉山さんたちは費用を出し合い新たに街灯を設置。市からの補助も受けられたと言います。この件について自治会側は「個々の事情は理解できるができないではなくできる範囲を模索してほしい」と回答しています。さらに行政に対しても「街灯の設置・管理を自治会に委ねる一方で自治会に相談なく退会した世帯にも街灯などに補助金を出すというのはいかがなものか」と回答しています。

 

会社を早退 自治会に奔走

自治会の必要性を感じながらも存続の危機を感じている人も。関本安彦さん(58歳)は東京都葛飾区で自治会役員を10年つとめています。関本さんは平日の午後2時、会社を途中退社し自治会の交通安全へ。横断歩道で2時間、交通整理をしました。関本さんは自ら会社を経営しているため融通がききますが、普通の会社員では参加は困難です。他の参加者はほとんどが65歳以上でした。しかしなぜ多忙な会社経営の合間をぬってでも自治会活動に参加し続けるのでしょうか?

 

地域を守る 自治会の役割

災害時に備え自治会では水や非常食を備蓄。さらに消防車が入れない路地で威力を発揮する消火ホースを管理しています。区が管理している消火器のメンテナンスなども自治会が行っています。社会が様変わりする中、自治会の在り方が問われています。




コメント

  1. 私も市貝町住民です。
    自治会非加入なので、やはり近所にゴミが捨てられないです。ゴミは生きてる以上、生活に密接するものなのに、行政側が「自治会に場所を提供してもらっている」と言うのです。
    行政が町民のためにゴミ収集場を作る考えはないのでしょうか?
    行政は、近隣で20件集めるか、役場ゴミ収集場に持ってくるか、真岡市の処分場へ直に持って行くかすれば良いと言います。
    私の場合は、現状として「捨てられないから実家のある宇都宮市に持っていっている」と伝えたら「だったらいいじゃない!!ゴミ捨てられてるんでしょ!?」と、男性職員に言われました。
    宇都宮や那須烏山や上河内の友人は、自治会非加入でもゴミは捨てられているそうです。ゴミ当番や片付けを協力し合ってやっているそうです。
    都会の方が考えているより自治会の行事や付き合いは大変です。
    増して、他の市町村よりもプライドの高い自治会なので、非加入者は公民館じたい立ち入り禁止です。
    お祭りも泊まりがけだったり草刈や交通安全活動など、全て出なければなりません。
    仕事で出られないは、無しです。入会費も高いし、融通もつけてもらえないなら、残念ながら遠く離れた役場にゴミを出す方を選びますね。
    だから、コンビニやスーパーのゴミ箱に家庭ゴミを捨てたり他の市町村に持って行って捨てるという行為が増えるんですよ!
    安心も、信頼もできない市貝町です!!

  2. 廃棄物処理法違反じゃないのか?

    収集・運搬・処理は市町村にその責務があると定めています。
    県や国の行政相談に苦情申告しましょう!

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