効果２倍の筋肉アップ術　運動後のたんぱく質＋糖分

マシュマロで筋肉アップ？インド筋肉村に潜入

通称「筋肉村」は、インドのニューデリーから車で１時間のところにあります。アソラ村の男がみんなマッチョなのは、力の神様ハヌマーンへの信仰を示すためだと言います。

そして村で何百年にも渡って伝承されているのがクシュティーというインド古代武術。村の若者は代々この格闘技を学ぶのが習わしとなっています。中にはガッチリとした体格をいかして映画に出るなどお金持ちになる人も。

ここで教えを受けた子は健康に暮らせるし職にも就けるようになる。筋肉はすべてを解決してくれる。（村人）

実は筋肉は沢山の水分を保持してくれるので熱中症になりにくかったり、沢山の熱を生み出してくれるので冷え性になりにくかったり、筋肉が生み出すホルモンが認知症や糖尿病を防いでくれるのではないかという研究もあります。

見事な筋肉を作っているのがインド式の食事法です。それは甘いもの。たんぱく質だけを摂った時に比べ、そこに糖分が加わると筋肉の増えやすさは約２倍になると言います。

甘いものを食べるとインスリンが分泌され、糖を脂肪へ誘導します。血液中であまった糖は脂肪にも入り肥満の原因になります。

しかし、運動をすると疲労回復のため筋肉が糖を欲しがります。さらに、たんぱく質を補給すると筋肉量がアップします。つまり、トレーニング後の糖分＋たんぱく質で筋肉がアップするのです。

最も大事なポイントは糖分を摂るタイミングです。運動をした後３０分以内です。量の目安は牛乳２００ｍｌにどら焼きなら半分、プリンなら１個、アイスなら２分の１カップ、ジュースならコップ１杯です。

丈夫なかばんにペットボトルを入れ重りとして使う。重さの目安は１回目は普通はらくでも３回目くらいにキツイと感じる重さ。このギリギリの重さで１０回トレーニングするのがコツです。

トレーニングは１日おき、女性は４ｋｇ、男性は６ｋｇくらいから。

・重りをいれたカバンを両手で持ちゆっくりした動きで上下させる（１０回）
・最後まで上げきらずに続けるのがポイント
・余裕のある人は素早い動きで同じ動作を１０回行う

・おじぎをするようにゆっくりと腰をかがめていく
・きつい人は重りなしから、持つ場合は４～５ｋｇから

・最後まで上げきらず下ろしきらない

「ガッテン！」
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