世界を騙した謎の宇宙人メテペックモンスターの正体|世界まる見え!

日本テレビの「世界まる見え!テレビ特捜部」で世界を騙した謎の宇宙人の正体について放送されました。謎の生物メテペックモンスターは、これまで最新科学を駆使した様々な調査が行われたものの地球上に一致するDNAはなく、骨格が合致する動物も見つからないため宇宙人ではないかと騒がれていました。そもそもメテペックモンスターが捕獲されたのは2007年5月。メキシコのメテペックにある鳥類研究所でネズミを捕るための罠にかかっていました。最初に発見したのは鳥類研究所職員のアンヘル・パラシオス。所長のマリオ・ロペスもこの生き物を目撃しましたが、生物が逃げ出そうとしたため、やむおえず殺してしまったと言います。そして2ヵ月後、所長マリオ・ロペスが不審な死をとげました。乗っていた車が突然炎症したのです。人々は宇宙人に復讐されたと噂しました。そして問題の生物の死体は宇宙人のミイラとしてジャーナリストのハイメ・マウサンに保管されています。しかし、こうした話はほとんどがウソっぱちでした。

 

系統分類学のドナルド・クイック教授によると、メテペックモンスターの歯は人間と同じように正面に2組の切歯があり、その横には犬歯があり、奥には小臼歯があり、このような特徴は南米大陸原産のサルにみられるのだと言います。これらからメテペック・モンスターの正体は子供のリスザルではないかと考えています。この情報が広まった途端、第一発見者のアンヘル・パラシオスが姿を消しました。2ヵ月後、アンヘルはメテペックモンスターは自分が作ったものだと白状。ある日、アンヘル・パラシオスのもとに以前働いていた動物園から剥製を作って欲しいと死んだサルが送られてきたと言います。彼はどうせ作るなら面白い方がいいと思い、罠にかかったシーンに。そこに所長がきて「これはすごい」と大騒ぎして盛り上がり、いつのまにか「捕まった宇宙人」と話が大きくなってしまったのだそう。この話を裏付けるように改めて行われたDNA検査でシロミミマーモセットまたはその仲間であることが判明。しかし、ジャーナリストのハイメ・マウサンはこの事実を認めようとしていません。