隠し子騒動の千葉マリアは今… 長男が薬物中毒に&リハビリ施設を運営|爆報!THEフライデー

歌手の千葉マリア(ちばまりあ)さんは1971年、22歳の時に清純派アイドルとしてデビューするもヒット曲に恵まれず芸能界の荒波で苦しんでいました。

そんな千葉マリアさんが起こしたスキャンダルが隠し子騒動。既婚男性(大物俳優)との不倫で批判の的に。マスコミは大バッシング。「不倫の話題で人気上昇を狙う元アイドル歌手の必死」なとど売名歌手のレッテルが貼られました。

千葉マリアさんはこのスキャンダルで芸能界を干され、テレビの前から姿を消しました。

現在64歳になった千葉マリアさんは、千葉県館山市で暮らしています。

実は千葉マリアさんは隠し子を妊娠していた時には、既に14歳になる長男・晃太郎さんがいました。22歳でアイドルデビューした千葉マリアさんですが、20歳の時に一般男性と結婚し、21歳で出産、22歳で離婚していたのです。バツイチ子持ちであることを隠したままアイドル活動をしていました。

そんな中発覚したのが大物俳優との隠し子。この隠し子である真沙史(まさし)さんは現在28歳。真沙史さんは父親である大物俳優と会ったことはあるそうですが、覚えていないといいます。恨んでもいないそうです。お兄さんと父親が違うことも物心ついた頃から知っていたと言います。

複雑な家庭に育ち、好奇の目にさらされながらも道を外さず真っ直ぐに生きてきました。

長男が薬物中毒に…

しかし、千葉マリアさんにとって本当に悩みの種だったのはアイドル時代、世間に内緒で育てた長男・晃太郎さんでした。

晃太郎さんは思春期に襲った母の不倫騒動でドラッグ中毒者になってしまいました。母が見ず知らずの男の子どもを身ごもり出産した事実に耐えられず薬物に走ってしまったのです。

当時の体重は38kgで廃人同然。このままでは家族が崩壊してしまうと思った千葉マリアさんは、長男を薬物更正施設に入れました。晃太郎さんが入ったのはダルクという民間のリハビリ施設です。苦しいリハビリ生活の末、徐々に自分を取り戻して行きました。

現在、晃太郎さんは社会復帰し薬物依存症リハビリ施設「館山ダルク」で働いています。自らの経験をいかし、同じ薬物依存症患者のために毎日夜遅くまで働いています。しかし、薬物をやりたいという気持ちは一生消えることはなく今でも後遺症と闘い続けています。

千葉マリアさんも女性専用の薬物依存、アルコール依存など依存症のリハビリ施設「S.A.R.S」を運営しています。弟の真沙史さんも母を手伝い同じ施設で働いています。

「爆報!THEフライデー」

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