アパッチは1976年に結成されたアイドルグループ。山口百恵さんの「横須賀ストーリー」や70年代のヒットソングをカバーした「ソウルこれっきりですか」が55万枚の大ヒット。セクシーなキャンディーズと呼ばれ男性ファンを魅了しました。
中でもショートカットにキュートな笑顔でセンターをつとめたアコさんは、あどけない色気で一番人気でした。しかし、1981年、アパッチは人気絶頂のさなか解散。芸能界から姿を消しました。
アパッチのアコは今…
あれから32年、アコさん(55歳)は江戸川区の牛角でパートをしています。
アコさんは25歳の時、東京ガスに勤務する一春さんと結婚。アイドルを辞め一般人となり普通の幸せを選びました。子宝にも恵まれ順風満帆な生活を送っていました。
しかし、アコさんが41歳のとき夫が大腸がんで死去。女一人で15歳と13歳の息子を育てなければなりませんでした。以来、今日まで身を粉にして働きづめだと言います。
アコさんの牛角での仕事は開店前の仕込み。今年で9年目で週5日、3時間ずつ働いています。アコさんが牛角のパートを続けている理由は時給の良さだと言います。牛角のパートの時給は1000円。月に6万円ほど稼いでいるそうです。
また牛角のパートと掛け持ちで夜はスナックで働いていましたがクビになってしまったそうです。新しい掛け持ちパートして見つけたのが鉄板焼き屋さん。牛角の仕事を終えた後、午後6時~午前0時まで週3日働いています。2つのパートをかけもち月収は10万円ほどです。
節約生活
アコさんは10万円で節約生活を送っています。売れ残りで安くなった食材を買い、1ルームの家賃6万3000円の部屋に住んでいます。
子供たちも結婚し、一人暮らしです。たまに買う洋服は1980円や1000円だと言います。それでも、時にはパート先に当時のファンが来て励ましてくれることもあるそうです。
「爆報!THEフライデー」
この記事のコメント