世界一の癒やしの大地 アメリカ・セドナ|地球イチバン

NHK総合テレビの「地球イチバン」で世界一の癒やしの大地 アメリカ・セドナが放送されました。セドナはアメリカの南西部に位置しています。エアポートメサはセドナで最強のパワースポットと言われ、訪れた人の人生を変えてしまう力があると信じられています。頂上では瞑想している人も。セドナでは特に強いエネルギーを発している場所はボルテックス(渦)と呼んでいます。地球のエネルギーが渦巻き状に噴出しているのだと言います。その力は科学的に検知されるものではなく、人間の精神に直接作用するものと信じられています。

 

セドナは人口1万の小さな街です。今、街の10ヶ所以上に点在するボルテックスを目指して世界中から観光客が押し寄せています。セドナにやってくる観光客は年間300万人。特定の宗教の聖地でもないのに土地が持つパワーだけで、これほど多くの人を集める場所は世界でも例がありません。街の看板にも霊能力を意味する「PSYCHIC」の文字がいたるところにあります。日本ではあまり見かけないスピリチュアルな店が軒を連ねているのです。

 

古来セドナはネイティブアメリカンが聖なる大地と崇めた場所です。多くのネイティブ・アメリカンがセドナを訪ね、精霊たちと交信するための儀式を執り行ったと言われています。そこへ白人の入植が始まったのは約140年前。しかし、しばらくは大きな街が形成されることはありませんでした1970年代に入る頃セドナは大きく変貌。ボルテックスの地として脚光を浴びたのがきっかけでした。既存の価値観に反発し、スピリチュアルな世界を信じる人々やヒッピーと呼ばれる人がボルテックスを求め大挙して訪れたのです。こうして、かつてネイティブアメリカンの聖なる大地だったセドナはスピリチュアルな街へと生まれ変わり、世界中から国や宗教をこえ人々を吸い寄せるようになりました。

 

ボルテックスのエネルギーとは一体何なのか?これまで研究機関による学術調査は行われてきませんでした。ただ一人、ボルテックスを科学的に解明しようと試みているのがコンピューター技師のベンジャミン・ロントリーさん。ベンジャミンさんはボルテックスの正体をセドナの大地が発している磁力だと考えています。磁力が人の体に作用して癒しの力になることを実証したいと考えています。ベンジャミンさんがボルテックスの研究を始めたのは15年前。きっかけは事故で2人の娘を亡くしたことでした。失意の底にあったベンジャミンさんはセドナの癒やす力に救いを求め、やがてそのパワーの正体を知りたいと思うようになったと言います。