1985年7月「セーラー服を脱がさないで」でデビューしたおニャン子クラブは、女子高生を中心に結成され、瞬く間に国民的アイドルになりました。
しかし、デビューの3か月前世間を騒がす大事件を起こしていました。それが、おニャン子クラブ喫煙写真事件です。未成年であるメンバー数名が新宿の喫茶店でタバコを吸っているところを週刊文春のカメラマンが撮影。喫煙メンバー5名はデビューを目前にクビに。テレビから完全に姿を消しました。
2016年、クビになったメンバーの一人である会員番号7番の友田麻美子(ともだまみこ)さんが番組に出演しました。
この放送を見た元おニャン子の榎田道子(えのきだみちこ)さんが友田さんに言いたいことがあると言うのです。
榎田道子さんはおニャン子クラブに入る前、地元でも有名な不良中学校に通っていました。初期メンバー11人の中でもやんちゃなメンバーとつるんでいました。当時から素行には問題があり、「夕やけニャンニャン」の生放送終わりにディスコに行くのが定番でした。ファンから番組に通報されスタッフに注意されることも。しかし、一切反省していなかった榎田道子さんは喫煙事件を起こしおニャン子をクビになりました。
榎田道子は今…
現在50歳になった榎田道子さんは、独身で厳しい生活を送っています。榎田道子さんの仕事場は民家を改築して作ったエステサロン。8部屋もあり掃除が大変だそうですが、一日のお客さんは15人程度だと言います。
さらに、現在は母親が入院中のためほぼ毎日病院に顔を出しています。エステサロンでの勤務を終えるとスナックへ。母の代わりにスナックを切り盛りしているのです。スナック内でネイルサービスも行っています。
事件の真相
実は32年前のあの日、騒動の口火を切ったのは榎田道子さんでした。そして、普段は不良メンバーには入っていない友田麻美子さんを初めて誘ったのです。友田さんが不良グループに参加したのは、あの日が初めてだったのです。
そして喫茶店へ。これが友田さんの人生を狂わせることになりました。そして、榎田道子さんが友田さんを急かしタバコに火をつけさせました。そして週刊文春の記者に写真を撮られたのです。
おニャン子をクビになって以来、一度も友田麻美子さんに会っていない榎田道子さんは謝ることすらできず、ずっと後悔していたと言います。
因縁の再会
二人は32年ぶりに因縁の再会を果たしました。
榎田道子さんの謝罪に対して、友田麻美子さんは全く恨んでいないどころか、榎田道子さんに誘われたことすら覚えていなかったそうです。
「爆報!THEフライデー」
あの人は今…奇跡の大再会SP
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