大島康徳は今…大腸がんステージ4|爆報!THEフライデー

大島康徳さんは1968年、中日ドラゴンズへ入団するとホームラン王や2000本安打達成など数々のタイトルを獲得しました。1988年には日本ハムファイターズへ移籍。1994年には当時の現役最高齢44歳を記録しました。

引退後は日本ハムファイターズの監督に就任。すると、頻繁に審判とぶつかり退場処分に。その熱血ぶりから「瞬間湯沸かし器」と呼ばれファンから親しまれました。

そんな熱血漢・大島康徳さんが2017年2月、突如自身のブログで大腸がんであることを告白しました。

1987年、大島康徳さんは全日空の客室乗務員だった奈保美さんと結婚し2人の子宝にも恵まれました。引退後も監督、解説者として精力的に仕事を続け、病気一つしたことがなかったと言います。

しかし2016年10月、妻の奈保美さんは大島康徳さんの異変に気付きました。大島康徳さんは健康診断で血糖値の高さを指摘されたことでダイエットに励んでいました。しかし、妻は言うほど食事の量が減っていないのに痩せていることを心配し病院へ行くようにすすめました。

病院で血液検査を受けると、大きな病院で精密検査を受けるとように言われました。大学病院で精密検査を受けた大島康徳さんに告げられたのは大腸がんでした。しかも、肝臓にも転移していてステージ4でした。

がん判明から1か月後、大島康徳さんは腹腔鏡手術により大腸のがんを切除。現在も4週に1度のサイクルで抗がん剤治療を続けています。

そんな大島康徳さんには自らの闘病以上に心を悩ませている問題があると言います。それは次男の雅斗(まさと)さんのこと。雅斗さんは大学卒業後、空間デザインの営業マンとして名古屋に赴任。しかし3年前、突如会社を退職。よしもと所属の若手芸人ケンモッカというコンビを組んでいます。芸歴は3年目、鳴かず飛ばずの状態で芸人としての年収は5万円程。

芸人になったのはアイドル(NMB48)と仕事をするためだと言います。サラリーマン時代にアイドルにハマった雅斗さんは稼いだお金を全てアイドルにつぎ込むように。さらに、もっと彼女たちに近づくため仕事を辞め芸人になってしまったのです。

しかし、この事実を知った大島康徳さんは何度もケンカをし反対をしたと言います。大島康徳さんは、この次男の行く末が心配でならず自分の体のこと以上に思い悩んでいます。

手術を受けてから5か月、大島康徳さんは持ち前の体力で驚くべき回復をみせ野球解説などの仕事に復帰。野球教室で指導を行うなど病以前よりも精力的に活動しています。

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がんと闘う芸能人家族

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