高橋洋子は今… 朝ドラ女優から作家に転身|爆報!THEフライデー

最高視聴率51.8%を記録した1973年放送の朝の連続テレビ小説「北の家族」でヒロインを演じたのが高橋洋子(たかはしようこ)さんです。

高橋洋子さんは1972年、18歳で文学座に研究生として入所。同期は松田優作さんや阿川泰子さん。そして同年、吉田拓郎さんの主題歌とともに話題を集めた青春映画「旅の重さ」で主演をつとめ一気にブレイク。黒髪ロングの美少女と呼ばれ世の男性を虜にしました。

プライベートでは1981年に作曲家の三井誠さんと結婚。一人娘に恵まれました。しかし、80年代に入ると女優としての露出が激減。いつしか表舞台から姿を消しました。

高橋洋子は今…

現在63歳になった高橋洋子さんは今、小説家になっています。小さい頃から文学少女だったという高橋洋子さんは、28歳の時に恋愛小説「雨が好き」を発表。すると、処女作で中央公論新人賞を受賞する快挙を達成。

さらに、翌年発表した小説「通りゃんせ」で女優として史上初の芥川賞最終候補に。当時、芸能界の人間が最終候補に残ることは異例中の異例でした。以来、恋愛小説や短編集など10冊の単行本を出版しました。

高橋洋子さんが女優をやっていなかったのは、タレント名鑑から名前が消えたことが原因だったと言います。そんな高橋洋子さんは、小説を書いていて行き詰った時、南国飯店の豚挽肉唐辛子そばを食べるとアイディアが湧くそうです。

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