わが子がかわいく思えない親|あさイチ

NHK総合テレビの「あさイチ」でわが子を可愛く思えないことについて放送されました。自分の子供が可愛く思えないことに悩み、うつなど心の悩みを抱えてしまう人が少なくないと言います。あさイチのアンケートによると「わが子を可愛く思えない人」は26%、「かつて可愛く思えないことがあった人」は30%、そのようなことはない人は44%でした。親がこどもを可愛く思えないことが長く続くと子供に大きな影響を及ぼします。子どもシェルターにはそうした子供たちが8年間で220人も駆け込んできました。

 

夫と長男(11歳)次男(9歳)と4人で暮らす40歳のAさんは、長男が生まれた時は女の子がほしかったこともあり、あまり嬉しく感じられなかったと言います。しかし次男が生まれた時は生まれてすぐにカワイイと思え溺愛したそうです。Aさんは今も長男のことをあまり可愛く思えません。しかし、自分の言う事をきかないからではないと言います。むしろ長男は何事もテキパキとこなしのみこみが早い方です。一方、次男はすぐには言う事をきかないやんちゃ坊主。学校の成績も長男は優秀ですが、次男は宿題がなかなか手につきません。しかしAさんは、そんな次男のことを目に入れても痛くない程かわいいと言います。長男のことがカワイク思えないことは、本人にも薄々伝わっているようです。

 

恵泉女学園大学大学院教授の大日向雅美さんによると、子どもの出生順位や性別によってかわいく思えないことはよくあるのだそう。上の子がかわいく思えないのは、下の子が産まれると上の子が実年齢よりも大きくみえるからだと言います。こんなこと出来て当たり前と思って期待をして裏切られたということがあるのだそう。女の子は母親と同性なため、分かりすぎて媚をうっているのではないかとうざったく思えたりするのだと言います。

 

夫と長女(12歳)、長男(10歳)と暮らしている39歳のCさんは、長年2人の子供をかわいく思えなかったと言います。体を壊し味覚や睡眠に障害が出るほど悩みつづけました。Cさんはピアノの先生をしています。音楽大学を卒業後、昔からの夢だったピアノ教室を開き、その後結婚しました。29歳の時、Cさんは妊娠。いつかは子どもを欲しいと思っていましたが、予期せぬ時期の妊娠でした。ピアノ教室の生徒数も増えこれからという矢先で戸惑いを感じたと言います。長女は無事うまれましたが、ピアノ教室は休むことになりました。子育てに追われ生まれた子どもをカワイイと思う余裕はありませんでした。




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