1990年代の大相撲は若貴ブームでしたが、その同時期に活躍したのが琴別府(ことべっぷ)です。90年代に絶大な人気を誇った若貴兄弟とは相性が良かった琴別府は「若貴キラー」と呼ばれ人気を集めました。
しかし、度重なる病や怪我に泣かされ1997年に引退。琴別府は32歳で表舞台から姿を消しました。
琴別府は現役時代の過酷な稽古で体はボロボロに。今もその後遺症に苦しんでいます。今も体重は120kgあり、激痛の走る足を引きずって歩いています。さらに、高血圧のため脳梗塞2回、くも膜下出血1回と3度も生命の危機にさらされました。
そんな中、病から一発逆転、大分県別府市にオープンさせたのが「ラーメンいっちゃん琴別府店」です。しかし、一体なぜラーメン屋を始めたのでしょうか?
実は琴別府は無類のラーメン好き。引退後、熊本の有名店でラーメン修行をし、1998年に千葉県で熊本ラーメンのお店を始めました。その後、故郷の別府に戻り4年前に「ラーメンいっちゃん琴別府店」をオープンさせました。月商は200万円程だそうです。
琴別府は28歳の時に地方巡業中に出会った鈴さんと結婚。その後4人の子宝にも恵まれ、現在は姉の育美さんと共に家族3人でお店を切り盛りしています。
「爆報!THEフライデー」
あの人は今…田舎暮らしSP
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