1日1杯の青汁のみで生きる女性|シンドロームX

TBSテレビの「最新人体ミステリーシンドロームX」で牛の腸内細菌を持つ女性について放送されました。腸内細菌とはビフィズス菌、乳酸菌などの細菌で消化吸収や免疫など大切な役割をになっています。

 

大阪府八尾市に住む森美智代(もりみちよ)さん(50歳)は鍼灸院を営んでいます。森美智代さんの食事は1日1食、夜のみです。家庭菜園で採れた6種類の葉物野菜150gをジューサーで青汁に。カロリーはたったの28キロカロリー。この食生活をもう19年も続けていると言います。しかし、体型はやせ細っているどころがポッチャリとしています。身長154cmに対して体重は58kgもあるのです。

 

人間は運動しなくても内臓を動かすために1日1200キロカロリーが必要です。しかし、森美智代さんはサプリメントを含めて1日に45キロカロリーしか摂っていないのです。なぜ森さんが元気に生きていけるのか2000年に理化学研究所の辨野義己(べんのよしみ)さんがその謎に挑みました。辨野義己さんは森さんの便を調べて細菌のDNA解析を試みました。その結果、牛のような腸内細菌であることが分かりました。人間の腸の中には1000種類以上の細菌が棲息すると考えられ、食べ物の分解・消化・吸収などの働きをします。森美智代さんの腸内細菌は植物の繊維を分解する菌類が全体の60%を占めていました。これは一般的な食生活の人の2倍にあたります。それらの細菌は植物の繊維からたんぱく質の材料アミノ酸を作り出すと言います。これはまさに牛の第一胃内と同じなのです。さらに、森美智代さんは本来尿として排泄されるアンモニアまで利用して栄養素を作っていることも分かりました。森さんの腸内細菌はアンモニアに含まれる窒素を分解し、そこからもアミノ酸を作り出しているのです。

 

森美智代さんは21歳の時、脊髄小脳変性症という難病を発症。様々な治療を試みるも改善が見られず、最後にたどり着いたのが食事療法でした。菜食や断食を経て今に至ったのだと言います。




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