2013年、相次ぐ世界規模での情報漏えい。バチカンの最高レベルの情報を管理するコンピューターシステムのエンジニアが謎の失踪をした事件。さらに、元執事が法王に関する秘密文書を漏洩する事件も発覚。この裏にはバチカン内部の権力闘争が絡んでいるのではと言われています。
そして、その機密事件の影響か2013年2月、カトリックの最高権力者であるローマ法王が自らの意志で退位するという約700年ぶりの異例の事態が起こりました。一説には、人類の歴史を大きく揺るがすような重大な機密漏洩が起きてしまったのではないかと言われています。
ファティマの預言
ファティマ第三の預言は、約100年前ポルトガルのファティマという小さな村で起こりました。
1917年5月13日、この村に住むルシア、フランシスコ、ジャシンタという3人の子供たちの前に光に包まれた聖母マリアが現れ3つの預言を託したと言います。
ファティマの預言とは、聖母マリアが3人の子供のうちルシアと呼ばれる少女に託したもの。その少女ルシアが後に書き残した3つの預言書より成り立っています。
一つめの預言は第一次世界大戦の終結。そして二つめの預言は第二次世界大戦の勃発。しかも、その全てが預言通りとなっていると言います。そして問題となっているのがファティマ第三の預言。聖母マリアはルシアに対してこう命じました。
第三の預言だけは決して他言せず1960年に公表するように
彼女はその内容をバチカンのローマ法王庁にだけ伝え封印。その内容を知った当時のローマ法王パウロ6世はあまりの恐ろしさに卒倒したと言われています。
しかし、1960年を過ぎてもバチカンはファティマ第三の預言を公表しませんでした。
そんなファティマ第三の預言を巡って1981年5月には、その公表を要求する人物によるハイジャック事件まで発生。さらに、ヨハネ・パウロ2世の暗殺未遂事件まで起こりました。
13の数字
ファティマ第三の預言に奇妙なほどつきまとうのが13の数字です。
ファティマに初めて聖母マリアが現れたとされるのが1917年5月13日。それから毎月13日に聖母マリアは現れたと言います。
そしてヨハネ・パウロ2世の暗殺未遂事件が起きたのが1981年5月13日。
さらに、ルシアが97歳で亡くなったのが2005年2月13日。
ガウディ・コード
スペインが生んだ20世紀を代表する建築家の一人アントニオ・ガウディ。彼が1926年に亡くなるまでライフワークとして取り組んだ未完の大作がサグラダ・ファミリアです。ガウディはその晩年を全てサグラダ・ファミリアの建築に捧げました。
ガウディの死後、彼の構想と意思を受け継ぐ者たちによって建築開始から100年以上経った今も作業が進められています。このサグラダ・ファミリアが完成すると言われているのが2026年です。
ガウディはフリーメイソンだったと言われています。そしてガウディはサグラダ・ファミリアやグエル公園に様々な暗号「ガウディ・コード」を埋め込んだと言います。
2039年
2026年のさらに13年後が2039年。
ケネディ大統領暗殺事件について全てが記されたアメリカ政府の公式調査委員会作成のウォーレン報告書。その超極秘文書であるウォーレン報告書は、なぜが2039年に公表されるということになっています。ケネディ暗殺の背景にはケネディがアポロ計画の本当の目的、さらには宇宙人の存在を公表しようとしたため暗殺されたという説も存在します。
しかし、なぜ公表は2039年なのでしょうか?それは聖母マリアの秘密が明かされると言われるサグラダ・ファミリア完成の年、2026年から13年後が2039年だからだそうです。
ナチス・ドイツ総統アドルフ・ヒトラーは神秘主義にかなり傾倒していたと言われ「死後復活した」「実は宇宙人だった」などの説がささやかれています。ヒトラーは人類の未来について多くの不気味な予言を残しています。
世界はごく少数の支配者と多数の被支配者に分かれ二極化が進むと同時に1989年以降は天変地異などで人類は大自然の力に痛めつけられる。そして2039年の1月に人類は究極の変化に遭遇する。その時今の意味での人類はもういない。なぜなら人類は2039年、人類以外のものに進化する。
2039年に明かされる宇宙に近づきすぎた男ケネディ暗殺の真実。ヒトラーの人類の進化や宇宙時代を断言する2039年の予言。この2039年の奇妙な一致は偶然なのでしょうか?
ファティマ第三の預言、ガウディが残した暗号、そしてケネディ暗殺の真相。それら人類にとって重大なメッセージのこめられた秘密が我々に突きつけられる時が刻々と近づいています。
「やりすぎ都市伝説2013秋」
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