巨大化するお腹の原因は卵巣の悪性腫瘍だった!?|ザ!世界仰天ニュース

2006年、中国・広東省化州市に住むホウ・シーメイ(26歳)は、夫と農業を営み幸せな毎日を送っていましたが、なかなか子供が出来ないという悩みを抱えていました。そんな頃、シーメイのお腹は大きくなっていきました。家族はシーメイが妊娠したのではないかと喜びました。

 

しかし、お腹は急激に大きくなり、つわりはないのに倦怠感が続きシーメイは心配に思いました。一度病院に行きたいと思ったものの姑に反対されて行くことが出来ませんでした。そのまま臨月と思われる時期に突入するも陣痛は一向に訪れず、大量の出血が起こりました。シーメイは夫や姑の目を盗んでバスで遠く離れた街で病院に駆け込みました。

 

病院で分かったのは出血は月経であるということ。シーメイはもともと妊娠などしていなかったのです。お腹が巨大化したのは、卵巣に出来た悪性腫瘍でした。シーメイは左側の卵巣に大きな腫瘍が出来てしまっていたのです。

 

特に強い痛みはありませんが悪性腫瘍は肥大し粘液を分泌。それに反応し周辺の腹腔から大量の腹水が出てそれが腹の中にたまり続け急激に膨らんでいたのです。この悪性腫瘍は体の栄養分を多く消費。さらに、腹腔の機能の低下させ体に必要な養分を腹水にもらしていました。

 

医師にはすぐに手術をと言われましたが、シーメイは家に帰りました。病気のことを夫に伝えると「出て行け」と言われてしまいました。シーメイは重病の体のまま追い出されたのです。貧しい実家に頼るわけにも行かず、見知らぬ土地で野宿。妊婦と間違えて食べ物をくれる人もいたといいます。

 

ホームレス生活が2年も続いたシーメイは、診療所の裏にある公園で徐克成(ジョコクセイ)医師に発見され助けられました。徐克成医師のおかげで、シーメイは施設の整った広州復大医院で治療を受けられることに。その費用は全て徐医師が出してくれました。

 

腹は石のように硬くなり胴周りは1.67mにもなっていました。シーメイの腫瘍は16cmにもなっていました。お腹からは55kgもの腹水が排出されました。6時間に及ぶ手術でシーメイの体の腫瘍は無事に摘出されました。がんの転移は子宮などにありましたが、それも完全に除去することが出来ました。

 

手術から3年、現在ホウ・シーメイさん(33歳)は徐医師の病院で働いています。最近、彼氏もでき近々結婚する予定だそうです。

 

「ザ!世界仰天ニュース」
死を覚悟した巨大腹



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