下船病 24時間船酔いに苦しむ女性|ザ!世界仰天ニュース

イギリス・ロンドンのケンジントンに住むクレア・ファロウさん(46歳)は、深刻な症状と闘っています。きっかけは3年前、新居が完成するまでの間、ハウスボートと呼ばれる水に浮かぶ別荘のような家を仮住まいしたことでした。船で引っ張れば移動でき、リビングにキッチン、シャワーも寝室もある立派な住宅です。

 

ハウスボートに引っ越してから3日目の朝、クレアは揺れている感覚が抜けず気分が優れなくなりました。まるで乗り物酔いのような状態に。乗り物など動く空間に身を置くと、連続的な揺れが内耳に加わり視覚と筋肉の動きの調和がとれず、感覚に混乱が生じることが乗り物酔いです。本来は動く空間から降りると数分から数時間で症状はおさまります。

 

しかし、クレアの場合はそれが全く抜けませんでした。酔い止めの薬を飲んでも全く効かず、症状はどんどん酷くなりました。1週間後にはハウスボートから引越しましたが、普通の家に引っ越してからもクレアの症状は治りませんでした。

 

耳鼻科にいくと「下船病(げせんびょう)」と診断されました。乗り物酔いは通常揺れがなくなればおさまる一時的なものですが、まれに揺れがなくなっても乗り物酔いの症状が慢性的に続くケースがあります。それが下船病です。下船しても船酔いが続くためこの名がつきました。

 

下船病は、シャチの調教師が発症したケースや通勤時の電車がきっかけとなり発症したケース、一日に何度も高速エレベーターで乗り降りする仕事がきっかけで発症したケース、遊園地の乗り物がきっかけとなったケースなどがあります。しかし、下船病の原因は不明です。

 

クレアは、医師に紹介された理学療法士のもとでリハビリを行いました。発病から3年、症状はかなり改善されているそうですが、めまいや頭痛が完全になくなることはないそうです。

 

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