歌手のカルロス・トシキさんは、1986年「君は1000%」で35万枚を超えるヒット記録しました。
カルロス・トシキさんは、日系ブラジル3世で、18歳の時にブラジルから来日し爽やかなルックスと歌声、小刻みに縦揺れする独特のリズムステップで世の女性を魅了しました。
しかし、1995年に音楽活動を休止すると母国ブラジルに戻り表舞台から姿を消しました。
ニンニクの種で大成功
現在53歳となったカルロス・トシキさんは、ブラジルでニンニクの種を開発しています。実は今、地元雑誌で「ブラジルで最も偉大なニンニクスペシャリスト」と称されています。
1999年、ブラジルに帰国したカルロス・トシキさんは実家のレストランで働いていたものの経営難に苦しんでいました。そんな時に目をつけたのがブラジル料理に欠かせないニンニク。しかし、ニンニクは寒い気候を好み、暑いブラジルでの栽培には適していないため、当時ブラジル国内のニンニクはほぼ輸入品に頼っていました。
そこに目をつけたカルロス・トシキさんは、生物学を学ぶため夜間の大学に通いながら10年間ニンニクの品種改良にとりかかりました。その結果、暑いブラジルでも育つニンニクの開発に成功。すると、これが大当たり。今やブラジル国内シェア90%を誇るという大ヒットにんにくに。
歌手活動も再開
そんなカルロス・トシキさんは、50代を中心に再び大ブームに。約20年ぶりに歌手活動を再開すると、ライブ会場は往年のファンで超満員。そんなカルロス・トシキさんのファンなのが水野真紀さんです。2018年に4都市で行われたライブには全て参加していると言います。
番組ではカルロス・トシキさんと水野真紀さんのドッキリ対面を企画していました。
「爆報!THEフライデー」
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