成田万寿美は今…|爆報!THEフライデー

1987年に放送を開始した「金子信雄の楽しい夕食」でアシスタントをつとめたのが成田万寿美(なりたますみ)さんです。

1985年、リクルートの社員を経てニュースキャスターに大抜擢され、OLからキャスターという異色の経歴で話題を集め「金子信雄の楽しい夕食」の3代目アシスタントになりました。

しかし、1995年に金子さんが亡くなり番組は終了。成田万寿美さんは表舞台から姿を消しました。

現在60歳になった成田万寿美さんは、死と隣合わせの闘病生活を送っていると言います。

成田万寿美さんは、1956年に大阪で生まれました。23歳の時に事務所スタッフと結婚するも35歳で離婚。

そんな成田万寿美さんに転機が訪れたのは36歳の時。「金子信雄の楽しい夕食」のアシスタントに大抜擢されたのです。知的でよく食べる姿がオジサマの人気となり、お嫁さんにしたいタレントと言われました。しかし、離婚から25年、再婚することなく一人で暮らしています。

そんな成田万寿美さんに最初の異変が起きたのは2013年の秋。症状は軽い鼻づまりでした。しかし、なかなか治らなかったので病院へ。診断の結果は、ただの鼻づまりでした。その後、薬を飲み続けるも半年経っても治らず、症状が出てから1年後、大量の鼻血が。病院で精密検査を受けましたが、異常は見つかりませんでした。

そして2015年9月4日、5度目の血液検査で悪性リンパ腫であることが分かりました。成田万寿美さんの悪性リンパ腫は左の鼻の奥から発見されました。鼻づまりだと思っていたのは悪性腫瘍だったのです。病院に通っていたのになぜ検査で発見できなかったのでしょうか?

実は成田万寿美さんが患った悪性リンパ腫はNK細胞リンパ腫といって発見が非常に困難なものだったのです。最悪の場合、10年近くがんが発見されず命を落とす人も。発見まで2年かかった成田万寿美さんですが、これは早期発見で治療の余地が残されていました。

成田万寿美の闘病生活

血液内科に入院した成田万寿美さん。まず行われたのは抗がん剤治療。そして顔にできたがんには放射線治療。放射線の副作用で耳が聞こえない状態になったと言います。

現在、鼓膜にチューブを入れているそうです。さらに、抗がん剤の副作用で味覚障害に。大好きな食事も喉を通らなくなり体重は10kgも落ちたと言います。

そんな成田万寿美さんは今、再発の恐怖と闘っていますが、スピーチコンサルタントの仕事をしています。味覚障害も治り、以前のように食べることを楽しめているそうです。

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