天才腹話術師いっこく堂さんに昨年、酔っ払って転倒し緊急搬送されたというニュースが報じられ、ネット上では「後遺症が残るのでは?」「もう腹話術はできない」というかなりに重病説が流れました。
いっこく堂さんは自宅のトイレで転倒し、脳挫傷・くも膜下出血。さらに、左頬骨を骨折していました。しかし、原因はお酒を飲んで酔っていたという報道とは全く異なったものでした。
2016年3月20日、いっこく堂さんは日課にしている10キロのランニングを行った後、汗を流すためお風呂に入りました。その後、妻に勧められ梅酒を飲みました。元々、いっこく堂さんはお酒が弱く3年程前から練習していたと言います。しかし、その日はお酒を飲むといつもよりまずく感じ、動悸と呼吸困難に。その後、トイレへと向かったいっこく堂さん。用を済まして出ようとすると意識を失い倒れてしまったのです。床に顔面を強打し大量に出血。その後、妻が倒れたいっこく堂さんを発見し、病院に緊急搬送。翌日、意識が戻りました。医師の診断は迷走神経反射による転倒でした。
人間は誰でも強い痛みや過度のストレスを抱えると迷走神経反射により失神してしまうことがあるのです。いっこく堂さんの場合、あまり好きでないお酒を飲むことがストレスになり迷走神経反射に繋がったと考えられました。
ストレスが溜まると人間の体は血圧や心拍数を下げる動きを始めます。その結果、脳内に血が十分に回らなくなり失神してしまうのです。
あれから1年、いっこく堂さんは傷も癒え後遺症もないと言います。そんな彼の元気の源は飲食店を経営するいとこが作るピザだそうです。
「爆報!THEフライデー」
あの人は今…緊急追跡SP
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