2015年3月、アメリカで前世の記憶を持つ少年がテレビに取り上げられました。ライアンは生まれる前、別の人間だったと言うのです。一体どういうことでしょうか?
2011年、アメリカのオクラホマ州に住むライアンは、4歳の頃から奇妙な言動を始めました。
「ハリウッドに戻りたくなった」
「Tru Adeが飲みたい」
母親は「Tru Ade」が何かわからず調べてみると、40年以上も前にヒットした飲み物でした。どこで知ったのかライアンに聞くと、分からないと答えました。しかし、昔自分は別の人で映画に出ていたと語り始めました。
ライアンは、1930年代の映画のエキストラ男性だったと言います。あまりの不思議な言動に、母親はバージニア大学児童精神科医のジム・タッカー医学博士を訪ねました。ジム・タッカー博士は、前世の記憶を持つ人を10年以上研究している人物です。
ライアン少年の言動が本当かどうか調べるため、エキストラの男性の個人情報を集めテストを行いました。すると、ライアンはエキストラ男性に関する情報をほとんど答えたのです。テストの結果、少年が話す前世の記憶はマーティ・マーティンのものと思われました。
さらに、ライアン少年の前世を信じざるおえない驚くべき証拠もありました。
現在、10歳になったライアンはマーティンに関する多くの記憶は失っているそうです。
「ザ!世界仰天ニュース」
前世の不思議な記憶を持つ少年
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