川島なお美(かわしまなおみ)さんの悩みは、旦那さんの健康のこと。旦那さんは左目の網膜中心静脈閉塞症を発症し左目の視力を失ってしまっています。川島なお美さんはいろんなスピリチュアル系の人にみてもらっていたそうですが、誰も旦那さんの目のことを当てられなかったと言います。そんな川島なお美さんは占いなどには懐疑的だと言います。
川島「主人はとてもお酒が強くて若い時はよかったんでしょうけども、もう47歳ですし、もうちょっと控えめにしていただいて・・・」
木村「ごめんなさいね。私あまり詳しく内容伺わない方がいいと思います。先入観が入ってしまうので必要なことだけ伺います。お酒が好きだから今後はどうかということで?」
川島「そんな単純なことじゃないんですけれども、ごめんなさい、主人の健康がとても心配なのでどうしたら彼の健康を妻として維持してあげられるかというアドバイスをいただきたいなと思いました」
木村「健康についても沢山あります。特にまとめて何についての健康か。」
川島「全体的なことですね。」
木村「全部じゃもう大きい広すぎて。」
川島「広すぎますか?私が聞かなくても先生だったらお分かりじゃないんですか?」
木村「わかりました。ただね全部と言っても広すぎます。大体のことを絞っていただいた方が。」
川島「1つの臓器に限らなくちゃいけないんですか?」
木村「いえ、どこが悪いかおっしゃっていただければ。」
川島「悪いところは人間ドックの結果いろいろあって、心配と言えばほんとに全部が心配です。」
木村「ちょっと待ってください、私の方であらかた視てみましょう。この方の病名をおっしゃっていただいていないんですけれども、血液が濁っている。お酒だけじゃないと思います。肝臓障害だけじゃないと思います。食欲が進む方、腸が太い人。」
川島「どうしたら彼は自分の健康に気遣うようになってくれるか?という。妻のいうことは聞きませんし。」
木村「この方は誰の言うことも聞きません。この方は職人気質・・・ショーウインドーが見える・・・ケーキ屋さん?この方かなり気をつけようとしています。あんまりうるさく言うべきじゃないと思います。」
川島「全然言ってません!言わない作戦に出ているんです。だから心配なんです。言って彼が少しでも言うことを聞いてくれるんだったらいいんですけども言わない作戦に出ているので、ほんとに気が気じゃないですし。主人今、左目が見えていないんですね。同じことが右目に起こらないようにしてあげたいんです。」
木村「この方は生涯もう一つの目の視力を失うことはありません。」
「木村藤子のキセキ相談」
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