宮崎勤の父親の末路|解禁!暴露ナイト

1989年、東京と埼玉で相次いで起きた連続幼女誘拐殺人事件。4人の女の子を猥褻目的で誘拐し殺害した宮崎勤(みやざきつとむ)元死刑囚。殺害した幼女の遺骨を遺族に送りつけるなど残虐非道の行動をとった彼は遺族に謝罪もないまま死刑が確定。2008年に刑が執行されました。

そんな凶悪事件を追った凶悪犯罪ジャーナリスト坂本丁次さんは、宮崎勤の父親に取材できた数少ない人物です。

宮崎勤の実家は東京都あきる野市五日市にあります。そこから徒歩30分程のところに坂本さんの実家があり、坂本さんの兄と宮崎勤の父親は小学校時代の同級生だったそうです。また宮崎勤の父親は地域限定のローカル新聞社を経営していて、坂本さんは大学3年4年の時にそこでアルバイトをしていました。そのため幼い頃の宮崎勤とも会ったことがありました。

宮崎勤は生まれつき左手が不自由でした。そのせいか、父親は宮崎勤をあまり他人に会わせないようにしていたと言います。

家族のその後…

宮崎勤には妹が2人いました。上の妹は近く職場の人と結婚することになっていましたが、事件のせいで婚約は破棄に。下の妹は看護学校へ行っていましたが退学

また、父親の弟2人も仕事を退職。次男は持っていた会社を妻の名義に変更。三男は娘2人が宮崎姓を名乗ることの影響を考え、妻と離婚し引き取らせたと言います。

さらに、宮崎勤の母親の兄にも2人の子供がいて1人は警察官、もう一人は高校の教諭をしていましたがどちらも退職。事件に関係のない親戚たちもみんな被害をこうむっているのです。

宮崎勤の父親は、土地など財産を全部処分して被害者に送り謝罪をしました。そして神代橋から投身自殺しました。

「解禁!暴露ナイト」

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