笹みどりは今…くも膜下出血&側脳室内動静脈奇形で生命の危機に|爆報!THEフライデー

演歌歌手の笹みどり(ささみどり)さんは1965年にデビューし、「下町育ち」が12万枚の大ヒット。翌年、紅白歌合戦にも出場を果たしました。

しかし、1976年人気絶頂のさなか、くも膜下出血に倒れました。くも膜下出血は脳の表面をおおうくも膜の下で脳動脈瘤などが破裂し出血を起こす症状。現代では年間2万人が発症し、約3割が死にいたると言われています。

笹みどりさんは、くも膜下出血に倒れてから3週間後に容態が安定。出血が少なかったため後遺症もなく奇跡の生還を果たしました。

しかし、復帰からわずか5ヵ月後、側脳室内動静脈奇形になってしまいました。脳内にある動脈と静脈は本来毛細血管で繋がっていますが、その場所に不要な血管が存在する病で壁や弱く破裂しやすいです。側脳室内動静脈奇形は8万人に1人が抱える難病です。

即座に緊急手術が行われ一命を取り留めました。しかし、左半身麻痺という後遺症が残ってしまいました。

それでもリハビリを続け歌手として復活。リハビリとして活用したのがパチンコだったと言います。

現在65歳になった笹みどりさんは、リハビリでおぼえたパチンコに週3回も通っているそうです。

「爆報!THEフライデー」

この記事のコメント