宍戸錠の娘が語る真実「浮気&暴力&全焼した自宅は今…」|爆報!THEフライデー

2013年2月4日、俳優・宍戸錠(ししどじょう)さんの自宅で火災が発生。宍戸錠さんの自宅は全焼し、家財道具など跡形もなく燃えました。

 

 

あれから10ヶ月、宍戸錠さんは賃貸マンションでの一人暮らしを余儀無くされています。しかし、妻の游子(ゆうこ)さんは宍戸錠さんのせいで地獄のような結婚生活を強いられていたと言います。

 

俳優・宍戸錠さんは1954年に日活に入社。翌年「警察日記」で銀幕デビュー。しかし、その後ヒット作に恵まれなかった宍戸錠さんは豊頬手術を受け、悪役が似合う顔に作り変えました。

 

すると、その顔がウケ人気急上昇。日活のトップスターの仲間入りを果たしました。エースの錠と呼ばれた宍戸錠さんは「ろくでなし家業」「殺しの烙印」などに出演。役にのめりこむ宍戸錠さんの演技は、悪役を演じれば右に出るものはいないとまで言われました。

 

1962年、日活の演技課に所属する游子さんと結婚し、4億円をかけて自宅を購入。子宝にも恵まれ幸せな家族かに見えました。しかし、游子さんにとって宍戸錠さんとの生活は地獄そのものでした。

 

DV&浮気

宍戸錠さんは役柄を引きずり、子供の前だろうと関係なく游子さんを罵り暴力をふるうことがありました。

 

そんな母の苦労を40年近く見てきた長女・しえさんによると、夫婦喧嘩の主な理由は宍戸錠さんの浮気だったと言います。宍戸錠さんは堂々と浮気を繰り返し、やめることはありませんでした。

 

妻の死

2008年、77歳になった游子さんを襲ったのは胃がんでした。胃がんはステージ4まで進行していて、肺にも転移していました。そんな母を見て、子供たちは父のせいで母は胃がんになったと思うように。しかし、宍戸錠さんは游子さんが入院してからも態度を変えることはありませんでした。

 

それでも、娘のしえさんは2人の強固な愛を感じたと言います。そして、2010年4月16日に游子さんは亡くなりました。

 

游子さんは夫婦の人生を振り返り、最後に書いた本に「終わりよければすべてよし」というタイトルをつけています。

 

「爆報!THEフライデー」

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