山田伸子の現在|爆報!THEフライデー

山田伸子(やまだのぶこ)さんはショートトラックの日本代表として1988年カルガリーオリンピックから5回ものオリンピックに出場。偉業を達成した女子ショートトラック界のレジェンドです。

しかし、いずれの大会でもメダルを獲得できず最高順位は4位でした。そして2006年に現役を引退しました。

現在45歳になった山田伸子さんは福岡県志免町で、7歳になる一人娘と暮らしています。山田伸子さんは現役引退後、36歳の時にジムのトレーナーと結婚しました。しかし、出産直後に離婚。それから7年間シングルマザーとして女手一つで娘を育てています。

娘は3歳からスケートを始め、母親がとれなかった金メダルを目指し猛練習中だと言います。しかし、これがシングルマザーである山田伸子さんの家計を圧迫しています。実はフィギュアスケートはスケート競技の中でも金銭的な負担がかなり大きいのです。会費・コーチ料・振り付け料・リンク滑走料など毎月10万円もかかると言います。

その費用を稼ぐため山田伸子さんは鍼灸師に転身。主に高齢者を対象とした自宅訪問治療を行っており、フィギュアの費用10万円を捻出するために1日8件、元旦以外の364日仕事をしています。そして仕事から帰ってくると疲れた体にムチをうち、娘の夢を叶えるため徹底的に鍛え上げています。

そして2016年8月、二人三脚で努力した結果が報われ、北九州オープンで2位入賞を果たしました。

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