岩井友見が片目を失明した過去を告白|爆報!THEフライデー

女優の岩井友見(いわいゆみ)さんは1951年に芸能一家に生まれました。父親は歌舞伎役者の岩井半四郎さん、そして妹は女優の仁科亜季子さん。

岩井友見さんのデビューは18歳の時、大河ドラマ「竜馬がゆく」で人気女優に。一月に16本の映画に出演する目が回るほどの忙しさでした。

左目を失明

しかし21歳の時、ドラマ撮影中の乗馬シーンで馬が暴走し頭から落馬してしまいました。岩井友見さんは大丈夫だと言って撮影を続行しました。ところが10ヵ月後、網膜剥離になってしまったのです。左目は完全に失明してしまいました。

岩井友見さんはもともと強度の近視だったため、網膜剥離の症状に気づくことができませんでした。落馬によって出来た傷は10ヶ月の間じりじりと引きちぎれ、もはや修復不可能な状態になっていました。

残った右目の視力も0.08しかなかったため、家の中でも危険がいっぱいでした。生きていても意味がないと自殺を考えたこともあると言います。

結婚そして復活

そんな岩井友見さんに舞台への出演オファーが届きました。舞台稽古の付き添いをしてくれたのが共演者の船戸順さんでした。その後、プラベートでも2人の距離は縮まり1976年に結婚しました。

そして夫婦で共演したキャベジンのCMで岩井友見さんは完全復活をはたしました。キャベジンのCMは12年間も続き、2人は芸能界を代表するおしどり夫婦と呼ばれるようになりました。

「爆報!THEフライデー」

この記事のコメント