とことん音楽!わたしのショパン ~華麗なヴェールに隠された真実~|ららら♪クラシック

華麗なるショパン

1810年、ショパンはポーランド・ワルシャワ近郊の町で生まれました。母ユスティナは子守歌代わりにポーランド民謡を歌い、姉ルドヴィカは優しくピアノを教えてくれました。そんな愛に満ちた環境でショパンは音楽の才能を育んていきました。

 

ピアノと作曲に才能を発揮したショパンは、活躍の場を広く求めポーランドを離れました。辿り着いたのはパリ。ショパンは上流階級の人々が集まるサロンでたちまち人気となりました。魅力的なルックスと華麗なピアノ演奏。全ての女性を振り返らせ夫たちを嫉妬させていると言われるほどモテモテでした。

 

さらに、高額なレッスン料にも関わらずショパンにピアノを習いたいという貴婦人も多く現れました。こうしてショパンは、多くの女性に囲まれ華やかなパリ生活を楽しんでいました。

 

苦しむショパン

19世紀前半、周りの国々に領土を分割され虐げられていたポーランド。人々は、自由と独立を求め立ち上がりました。しかし、勝利もつかの間。ロシアの大軍に鎮圧されてしまいました。1831年9月、ワルシャワ陥落。ショパンは、パリに向かう途中、ドイツのシュツットガルトでこの事実を知りました。故郷に残る父や母、姉妹を心配し、全てを焼き払われながら何もできない自分を嘆きました。

僕はこうして何もせず、ただ時々ピアノに向かってうめき苦しむだけ、悲嘆にくれるだけだ。そして、それが何になる?

(「ショパン全書簡 ポーランド時代」より)

そんなショパンの心の内が表れていると言われるのがハ短調「革命」です。

 

ショパンの二面性

ワルツのように優雅にパリのサロンで人気のセレブなショパン。そして、祖国ポーランドの悲劇に憤る情熱家のショパン。二つはどちらも本当の姿。心の中はどのような状態だったのでしょうか?

 

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とことん音楽!わたしのショパン
~華麗なヴェールに隠された真実~



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