肩こりの新原因は目のズレ|たけしのみんなの家庭の医学

テレビ朝日の「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」長引く身体の不調を解消!3つの新事実SPで肩こりの新原因について放送されました。肩こりの大きな原因は僧帽筋と呼ばれる首から肩を覆う筋肉がしなやかさを失い硬くなってしまうため。では、一体なぜ僧帽筋が硬くなってしまうのでしょうか?実は近年の研究で僧帽筋を硬くしている意外な新原因が分かってきたのです。

 

それは目のズレ。実は私たちの目はまぶたを閉じてリラックスしている時、目は正面を向いておらずある程度左右にズレている人が多いと考えられています。そして、まぶたを開けた時ズレた状態から目を真っ直ぐに向けるように脳が無意識のうちに調整しているのです。そして、この目のズレの大きさこそが肩こりの発生と関係してくると言います。普段、私たちはリラックスしている時の目の位置から何かを見るために目を真っ直ぐ向けるため無意識のうちにエネルギーを使っています。この時に負担がかかっているのが目を動かす筋肉と、指令を出している脳の自律神経です。そして目のズレが大きいほどその負担は大きく常に脳の自律神経が刺激されている状態に。そんな状態が何十年と続くうちに自律神経が暴走を開始。常に僧帽筋を収縮させ肩こりという症状を引き起こすのです。では、目のズレがどの程度大きくなると肩こりを起こすようになるのでしょうか?

 

目のズレはプリズムという単位で測ります。プリズムとは光の角度を調節するレンズのことで、目が左右にズレればズレるほど、ある一点を見るためにはプリズムがより厚くなります。その厚みが10プリズム以上という人の肩こりは医学的に目のズレが原因だと考えられています。

 

家の中でできる目のズレ簡単チェック

1、縦のラインがハッキリ&動かないものを探す(テレビの縦ラインや棚のはしの縦のラインなど)
2、決めた縦のラインから約1mの位置へ近づく
3、縦のラインが真正面に見える位置に移動
4、自分の人差し指を目の前から約40cmの所に立てる
5、左目を隠し右目だけで見ながら自分の指を縦のラインとピッタリ合う位置に移動させる
6、顔と指を動かさずに右目を隠し左目だけで指を見る
7、自分の指と縦のラインのズレが指何本分かをチェック
8、同じことを逆の目でも行う

両目をチェックしてズレの大きかった方が目のズレということになります。肩こりを引き起こす可能性のある目のズレは指3本分以上です。目のズレが原因の肩こりを解消するのに最も大切なことは目の負担を少なくすることです。

 

目のズレが原因の肩こり改善術

1、目を蒸しタオルで温める
温めた蒸しタオルを目の上におき、約5分温めましょう。こうすることで目の周りの血流が良くなりズレを矯正していた筋肉の疲労が回復しやすくなります。すると自律神経も穏やかな状態になり肩こりが軽減されると考えられるのです。1日3回行いましょう。

 

2、プリズム眼鏡を使う
プリズム眼鏡とは眼精疲労などを軽減させる目的で開発された特殊なメガネです。レンズの厚さをその人の目のズレにあった角度に調節。そうすることで目のズレを矯正しなくてもすむようになり眼精疲労が軽減。肩こりも改善されると言います。