亜鉛 血管の老化を止める最重要栄養素|たけしの家庭の医学

健康な血管は弾力性が保たれているため柔らかくしなり、血液の圧力をしっかり受け止めることができます。この柔らかさこそが血管の若さの象徴です。老化が進み硬くなった血管は一瞬の血圧の上昇であっけなく破れ脳出血や大動脈の破裂など命に関わる重篤な病に直結してしまうこともあります。血管を若く保つ新しい事実が近年、日本人の研究により発見されました。血管の若さを保つ最重要栄養素の存在が明らかになったというのです。その栄養素とは亜鉛です。

 

東京慈恵会医科大学教授の柳澤裕之(やなぎさわひろゆき)先生によると、亜鉛は普段から私たちの体内に存在し、血管を傷つけることで動脈硬化をすすめる活性酸素を除去するのに役立っていると言います。しかし、亜鉛が不足すると活性酸素が増え血圧も上昇。動脈硬化もすすめてしまうことがラットによる研究で明らかになってきたと言います。巷で言われる血管に良いとされる食生活をいくら送っていたところで、亜鉛が不足していれば血管の老化が進むことは避けられないというのです。

 

亜鉛を多く含む食材

牡蠣、豚レバー、牛肩ロース、カシューナッツ、アーモンド、たらばがに、毛がに、プロセスチーズ、カマンベールチーズなど

 

高齢者の亜鉛不足の主な原因

1、肉を食べなくなる
2、吸収が悪くなる

 

亜鉛不足は味覚チェックでわかる

亜鉛が不足すると舌の上で味を感じる味蕾(みらい)と呼ばれる細胞が減少。そのため、味の違いが分かりにくくなり濃い味のものを好む味覚の異常が起こりやすくなります。

この味覚の異常こそ、血管の老化につながるもう一つの原因です。知らず知らずのうちに濃い味を好むようになることで塩分の量が増加。高血圧を引き起こす危険性があるのです。

 

亜鉛不足簡単チェック法

コップ1杯(200ml)の水に耳かき3杯(0.08g)の塩を入れる

これを飲んで塩味を感じたら大丈夫です。もし、普通の水と飲み比べても味の違いが分からないようなら亜鉛不足による味覚の異常が起きている可能性があります。

亜鉛を十分に摂れば味蕾が増えて味覚も元に戻ります。さらに、亜鉛を積極的に摂ることで血管の老化の改善も期待できるそうです。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

コメントは管理人の承認後に表示されますのでしばらくお待ち下さい(スパム対策)管理人からの返信はありませんがお気軽にコメントしてください。