古村比呂が子宮頸がんを再発|爆報!THEフライデー

古村比呂(こむらひろ)さんは1987年、21歳の時に出演したNHK連続テレビ小説「チョッちゃん」でヒロインを演じ一躍大ブレイク。その後も、数々のドラマに出演し人気女優としての地位を築いてきました。しかし、華やかな裏で私生活は苦難と絶望の連続でした。

2009年、43歳の時に離婚。女優業のかたわら3人の男の子を育てるシングルマザーに。そして2011年、46歳の時に子宮頸がんを発症。がんは子宮の内部にまで浸潤していたため治療は子宮摘出手術だけでした。

2012年3月13日、子宮全摘出手術を受けました。3人の息子たちの懸命なサポートに支えられながら命を取り留めました。しかし、病は次々と襲ってきました。

リンパ浮腫を発症してしまったのです。手術でリンパ節の一部を切り取った事でリンパ液が溜まり足が丸太のように腫れてしまいました。さらに、2年後には原因不明の皮膚病に。しかし、古村比呂さんは何度病に倒れても不屈の女優魂でカムバック。

2017年10月には念願だった連ドラ「トットちゃん」にレギュラー出演。女優としてさらなる飛躍を遂げるかに思えました。

ところが2017年3月、子宮頸がんが再発してしまいました。

再発

古村比呂さんの体に変化が現れたのは2016年9月、手術から4年半が経った時のことでした。大きな口内炎ができ、異常にお腹が張る感覚があったと言います。さらに、朝方になると大量の汗をかくようになりました。

しかし、それががん再発の兆候だとは夢にも思いませんでした。久しぶりの連ドラ「トットちゃん」への出演オファーが来ていたからです。黒柳徹子の祖母役でした。

ところが2017年2月、足の付け根に激しい痛みが。激痛は1日中続きベッドから起きることができませんでした。それでも病院には行きませんでした。定期健診が翌月にあったからです。

2017年3月13日、半年に一回のがんの定期健診を受けに病院に。子宮全摘出手術を受けてからちょうど5年目でした。この日、子宮頸がんの再発が分かりました。摘出した子宮の周りにある骨盤内のリンパ節など4か所に新たながんが見つかりました。抗がん剤と放射線を併用した治療が行われることになりました。

そんな古村比呂さんですが、女優としての大きな仕事は古村比呂さんを奮い立たせ大きな支えになったと言います。さらに3人の息子たちも支えになってくれました。

懸命に副作用と闘い一か月にわたる治療に耐え続けた結果、がんは寛解。「トットちゃん」への出演も果たせました。そんな古村比呂さんが今思うことは…

目標とか持たないことにしました。持つと疲れちゃうんで。女優として今出来る事をやり切りたい。(古村比呂さん)

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女優の闘病記

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