治りづらい便秘の原因は間違った便秘対策にあった|名医とつながる!たけしの家庭の医学

テレビ朝日の「名医とつながる!たけしの家庭の医学」で治りづらい便秘の原因は間違った便秘対策にあると放送されました。

 

ある調査によると今や国民の4人に1人が便秘に悩んでいると言われています。しかも、便秘は加齢と共に増える傾向にあり、特に60歳以上になると男女ともに急増していくことが分かっています。2017年10月3日に日本で初となる便秘治療のためのガイドラインがもうけられました。それは、便秘の様々な治療法の効果を改めて検証。患者がより安全で確実な対策をとれるようにとまとめられた画期的なものでした。そんなガイドラインの中にある注目すべき事実が。便秘に悩む人が陥りがちなある便秘対策の落とし穴により難治性便秘になるというのです。

 

弛緩性便秘

私たちの大腸には腸管神経という神経が張り巡らされています。この神経が働き大腸を収縮させることで便が肛門へと運ばれていきます。しかし、腸管神経が何らかの原因で障害を受け働かなくなってしまうと筋肉がゆるみ大腸が収縮できず便を肛門へと運ぶことができなくなってしまいます。これが弛緩性便秘と呼ばれる状態です。こうなるとどんどん便が溜まり筋肉が緩んだ腸の管は次第に膨らんでいきます。そして、重さに耐えきれず大腸が垂れ下がってしまうのです。

 

弛緩性便秘になってしまう原因の一つが便秘薬の間違った使い方です。腸管神経に直接働きかけることで腸の収縮を起こさせるのが刺激性便秘薬です。効果は高いものの、刺激性便秘薬には守らなくてはいけない使用上の注意点があります。それは長期連用しないこと。例え効果があったとしても長期間にわたり連続して服用してはいけないのです。

 

便秘の新常識

1、週に3回排便があれば便秘ではない
2、刺激性の便秘薬の使用は週2回まで
3、腸に優しい便秘薬がある(非刺激性便秘薬)




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