小林亜也子は今… 芸能界引退の原因&熟年鉄道アイドルに|爆報!THEフライデー

1987年公開の「スケバン刑事」で準主役を演じたのが小林亜也子(こばやしあやこ)さんです。小林亜也子さんは、この映画のオーディションで7万8000人の中からグランプリを獲得。しかし、映画出演から1年で芸能界を電撃引退。表舞台から突然姿を消しました。

ストーカー被害で芸能界引退

小林亜也子さんがわずか1年で芸能界を引退した理由は、熱狂的なファンによるストーカー行為でした。

スケバン刑事で人気絶頂だった17歳の時、ある朝家の前にファンが。しかも、なぜかずっと笑っていたと言います。駅でも学校の前でも小林亜也子さんの前に現れてはただ笑っているだけのストーカー。当時の小林亜也子さんは芸能界デビューしたものの所属事務所がまだ決まっておらずマネージャーがいませんでした。

そして、ついに通学電車に現れたストーカーは「サインください」と言ってきました。電車の中だったため小林亜也子さんが断ると、ストーカーはキレてきました。

その日以来、ファンの行動が怖くなり逃げるように芸能界を引退しました。

人材育成の指導講師に!

その後、25歳の時に知り合った一般男性と結婚。一人娘を育てる普通の母親になった小林亜也子さんは家計を支えるためにパートの仕事を探し始めました。しかし、ストーカー被害の後遺症から対面恐怖症に。そのため、選んだ仕事は時給800円のコールセンターの電話オペレーター。慣れない積極業、さらにクレームまがいの電話も多く苦戦する日々でした。

そんな中、小林亜也子さんは優秀な電話オペレーター役を演じることで苦難を乗り越えました。この方法を覚えると仕事の成績はみるみる上昇。いつしか対面恐怖症も克服しスタッフへの接客マナーの指導係やコミュニケーション能力を育てる立場に出世。

さらに、小林亜也子さんの教え方は評判となり研修の依頼が殺到。一般企業や地方自治体などの社会人を相手にした人材育成の指導講師となり、年間約200本の研修や講習を行っています。そして今や社長に。

熟年鉄道アイドル

そんな小林亜也子さんは熟年鉄道アイドルとしても活躍しています。

仕事で全国を飛び回るうちに鉄道が好きになったという小林亜也子さんは「鉄子の部屋」という鉄道愛好家のグループを作り、4000人以上が登録する会のリーダーになっています。

「爆報!THEフライデー」

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