夏バテを起こしやすい体質「下半身型冷え症」|名医とつながる!たけしの家庭の医学

テレビ朝日の「名医とつながる!たけしの家庭の医学」で夏バテを起こしやすい体質について放送されました。

 

夏バテの代表的な症状と言えば、全身のだるさや疲労感、食欲不振、めまい、頭痛、下痢など。暑い季節だから不調も仕方ないと放っておくと、最悪の場合熱中症になってしまう危険性すらあるのが夏バテなのです。

 

これまで夏バテは大量の汗をかくことでおきる脱水による水分不足や、外気と室内の温度差などが原因と言われてきました。しかし、千葉大学医学部付属病院・和漢診療科診療教授の並木隆雄(なみきたかお)さんは、夏に体調を崩しやすい人はある特徴的な体質を持っていると言います。

 

夏バテを起こしやすい体質問診

1、湯船に長く浸かれない
2、眠りが浅い
3、よく手に汗をかいている
4、冷房をつけると足が冷える
5、あせりやすい
6、ちょっとした事でかっとしてしまう

 

結果

3問以上当てはまれば夏バテ体質の可能性があります。夏バテ体質を起こしやすい体質とは「下半身型冷え症」です。

 

なぜ下半身型冷え性が夏バテになりやすいか

下半身型冷え症の人はただ冷房の効いた部屋にいるだけで夏バテの原因となる異常な体温の変化を起こすからです。下半身型冷え性の人は、冷房にあたった時、なぜか熱が上半身にたまってしまい足は冷えるのに上半身はのぼせるという「冷えのぼせ」と呼ばれる状態になっていると並木先生は言います。下半身型冷え性は人は、理由ははっきりとわかっていませんがエアコンなどの冷気に対して敏感な体質になっています。その時、過剰に反応してしまうのが下半身の自律神経。下半身の自律神経だけが過剰に反応し、血管を必要以上に収縮。それにより体で作られた熱が下半身に運ばれず足が冷えます。逆に上半身では下半身に向かえない熱が溜まり続けのぼせるほど体温が高くなってしまうのです。下半身型冷え性の人が夏バテを起こしやすい理由こそ、この冷えのぼせにあると言います。

一度エアコンの冷気に対して過剰に反応してしまった自律神経はその反応を止めることができず、さらに下半身の血管の収縮をすすめてしまいます。その結果、ますます下半身は冷え上半身は熱をためてしまいます。この状態のまま気温30度を超える屋外に出てしまったらますます上半身の体温は上昇してしまいます。その結果、脳の温度も上昇。めまいや意識がぼーっとするなどの症状があらわれます。さらに発汗も過剰に促され脱水状態に陥ることで筋肉の機能も低下。だるさなどの夏バテ症状が出てしまうと考えられるのです。

 

下半身型冷え症を改善 夏バテ予防の3つのツボ

1、血海(けっかい)
膝をお皿から指3本分上。脾(消化器)の機能を高め全身の血流を良くするツボ。

2、太渓(たいけい)
内くるぶしとアキレス腱の間の窪んだところ。下半身や腹部の血流を良くするツボ。

3、八風(はっぷう)
両足指の間の付け根8か所。足先の血流を良くするツボ。

ツボ押しは体質改善を目指すものなのですぐにやめず1か月は続けましょう。

 

下半身型冷え性を改善する食材

1、玉ねぎ
2、セロリ
3、シナモン




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