ツツガムシ病の予防法|その原因、Xにあり!

フジテレビの「その原因、Xにあり!」でツツガムシ病について放送されました。

ファミリークリニックひきふね院長の梅舟仰胤さんによると、ツツガムシは春から秋にかけて多く生息しますが、夏は肌を露出するので特に危険だと言います。早期の治療をしなければ死亡にも至る病気です。

ツツガムシは人の皮膚に噛みつくと消化液を出して皮膚を溶かします。その消化液に交じっているのが病原体となる細菌。この細菌が血管内に侵入し全身に増殖していきます。そのまま放置すると内臓機能がおかされ多臓器不全を起こし、最悪の場合死に至ることもあります。ツツガムシ病による発熱から内臓を侵し出すまでの時間は早くて1週間。そうなる前に適切な処置を施さなくてはなりません。しかし、ツツガムシ病は診断が難しいと言います。

 

ツツガムシ病の診断が難しい2つの理由

1、噛まれた直後の傷跡では判断できない

2、初期症状が風邪の症状と似ている

特に注意が必要なのは高齢者です。ツツガムシに噛まれた感覚を感じにくい上、近年のハイキングや個人菜園などのブームはツツガムシ病の感染につながると言います。

 

そもそもツツガムシは東北、北陸地方に生息していたのですが、近年全国へと拡大。患者数は去年500人を超え増加傾向にあります。国立環境研究所 生物・生態系環境研究センターの五箇公一さんによると、都市部でも緑地が増えツツガムシが都会でも生きていける条件が整っているからだと言います。

 

ツツガムシ病の予防法

ツツガムシは土の表面や枯れ葉の表面に生息しています。山や河川敷などの場所では肌を出さないようにしましょう。そして、最も効果的な予防法は帰宅後にすぐ身体を洗うことです。実はツツガムシに噛まれてから細菌が体内に侵入するまで約10時間かかると言われています。そのため、ツツガムシが体についても帰宅後すぐに洗い流せば感染する確率はグッと下がるのです。この時、特に気を付けて洗いたいのは内股、脇の下、下腹部など皮膚が柔らかい部分です。ツツガムシが噛みつく傾向にあるので入念に洗い流しましょう。また、服などについている場合もあるので帰宅後はすぐに洗濯することを習慣づけることも大切です。




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