脳のゴミ出し力を高めて認知症を予防する方法|名医とつながる!たけしの家庭の医学

テレビ朝日の「名医とつながる!たけしの家庭の医学」で脳のゴミ出し力を高めて認知症を予防する方法について放送されました。

 

日本人の高齢化とともに増え続けている病が認知症です。ここ数年で患者数は右肩上がりを続け、8年後には65歳以上の5人に1人が認知症を発症すると言われているのです。そんな誰の身にも起こりうる認知症の原因が脳のゴミ「アミロイドβ」です。神経細胞は手足のような触手を伸ばしながら分裂を繰り返し、脳内に情報網を張り巡らせています。ところが、脳のゴミが溜まると神経細胞が次々に死滅。結果、認知症を発症してしまうと考えられています。では、どうすれば良いのでしょうか?

 

認知症の最新研究で分かってきた新事実は、例え脳にゴミが溜まってしまったとしても、それを捨てることができる可能性があるということです。その捨てる力を手に入れることができれば認知症の予防も夢ではないのです。

 

ゴミ出し力低下の原因

国立循環器病研究センター脳神経内科部長の猪原匡史さんは、日本で最初になぜアミロイドベータが捨てられずに脳に溜まるのかという研究を始めたパイオニアです。そして、5年前その原因の一つにたどりつきました。それは血管の拍動の衰えです。

アミロイドβは細胞で発生し脳に溜まっています。その時、血管がしっかり拍動していると脳で作られたアミロイドベータは脳の外へと押し流され最終的に体の外に排出されます。しかし、何らかの原因で拍動が弱まってしまうとアミロイドベータもその場で停滞。脳の外へ流れ出ることができなくなってしまうのです。これがアミロイドベータを捨てられない大きな原因の一つです。

血管の拍動の低下は運動不足や暴飲暴食、喫煙などの生活習慣の乱れにより動脈硬化を促進することが最大の原因です。大切なのは血管の拍動を強くしてアミロイドβを捨てる力を高めるための予防・改善法です。

 

脳のゴミ出し力をアップする栄養素レスベラトロール

レスベラトロールは、ブドウの皮やピーナッツの薄皮に多く含まれるポリフェノールの一種です。しかし、まだ研究途中のためどのくらい摂取すれば脳のゴミ出し力を高めるのか、また認知症の予防にどれほど効果があるのかなど具体的な研究結果がないのが現状です。




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