高血糖ストップ遺伝子「サーチュイン遺伝子」を活性化させる方法|たけしのみんなの家庭の医学

ABC朝日放送の「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」健康寿命をのばす最新!2つの老化ストップ法で高血糖ストップ遺伝子について放送されました。今、何よりも注意すべきなのが高血糖です。

 

そもそも高血糖とは食べ過ぎや運動不足によって食事で吸収された糖分が血液中に過剰にあふれている状態のこと。放っておくと徐々に血管の内側が傷つき、血管の老化が促進されます。その結果、心筋梗塞などを引き起こし生死に関わる場合も少なくありません。こうした危険性をはらむ高血糖状態の日本人は約2000万人。6人に1人という割合です。しかし、60代以上になると3人に1人に増えると言われています。

 

血糖値を上げないためには糖分が多いものを食べすぎない、ゆっくり食べる、野菜から食べる、運動をするといった方法が推奨されてきました。しかし、これらの方法に頼らず誰もが持っている遺伝子を働かせて血糖値を改善する最新の方法があるというのです。それこそが高血糖ストップ遺伝子です。

 

ウィスコンシン大学医学公衆衛生学部准教授のロザリン・アンダーソンさんたちは合計76匹のサルを2つのグループに分け、一方は普通に育て、もう一方は高血糖ストップ遺伝子を活性化させ育てました。研究がスタートしたのは28年前。普通のサルと高血糖ストップ遺伝子を活性化させたサルの一生をつぶさに観察しました。普通に育てたグループは年齢と共に血糖値が上昇。ほとんどのサルが加齢によって高血糖状態になっていました。ところが、高血糖ストップ遺伝子を活性化させて育てたサルは年をとっても血糖値はほとんど上昇しなかったのです。驚くべき力を秘めた高血糖ストップ遺伝子ですが、私たち人間も誰でも持っているものです。その高血糖ストップ遺伝子とはサーチュイン遺伝子のこと。

 

相撲取りは血糖値が上がらない?

九州情報大学の相撲部の学生力士たちはサーチュイン遺伝子を活性化させているため血糖値が上がらないと言います。サーチュイン遺伝子を活性化させるポイントは食事をとっていない絶食時間の長さにあるのです。体内に栄養が入ってこない時間が長く続くと、細胞内にあるサーチュイン遺伝子のスイッチがONになります。そして、大切なエネルギー源となる糖分が血液に入ってきた時に、いつもより大量に細胞に取り込もうとするのです。そのため、本来なら食後は血糖であふれかえるはずの血液もサーチュイン遺伝子の働きによって糖分がどんどん細胞に取り込まれてしまうため血糖値が低く抑えられると考えられています。実際に相撲部の部員たちは夜7時の夕食から、次の日の昼12時の昼食の時間まで17時間も食事をとらない絶食時間がありました。しかし、普段の生活の中でそこまで絶食時間を作ることはほぼ不可能です。

 

簡単サーチュイン遺伝子活性法

それは夕食の時間を早めにすること。サーチュイン遺伝子は体内時計の働きで夜に活性化しやすい状態になります。そこで夕食の時間を1時間早めるのがオススメな方法です。




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