人の命を奪っても釈放される少年|ザ!世界仰天ニュース

2013年6月15日、アメリカ・テキサス州で4人が死亡する事故が起こりました。事故を引き起こしたのは16歳の少年。検察は懲役20年を求刑。未成年とはいえ厳罰に処されるはずでした。

 

しかし、少年はなぜか釈放。裁判所は少年ではなく、その両親に問題があるという判決を下したのです。

 

少年は金属加工メーカーを経営する父親と専業主婦の母との間に生まれ、幼い頃から恵まれた生活を送っていました。両親は息子が欲しがる物は何でも買い与え、食卓には毎日豪華な食事が並びました。

 

少年が9歳の時、クラスメイトの女の子を突き飛ばし泣かせてしまいました。謝るように言われても少年は逃げ、母親のもとに学校から連絡が行きました。しかし、母親は少年を叱るどころか「誰かともめたらお金を払いなさい」と教えたのです。そして母親は少年に大金を持たせるように。それからというもの、少年が何か問題を起こすたび金をつかってもみけしました。実は母親自身も数々の問題を金で解決していたのです。

 

16歳になり高校に進学しても、金に頼る生活は続いていました。少年はプール付きの豪邸で一人暮らしを始め、未成年を集めて夜な夜な飲酒。酔うとスリルが欲しくなり、酒屋で酒を盗みました。次第に学校へも行かなくなりましたが、それを咎める者はいませんでした。

 

そして2013年6月15日の夜、酔ったまま車を運転し4人を殺してしまいました。検察は懲役20年を求刑。未成年とはいえ妥当な刑期だと思われました。

 

これに対し弁護士はこう言い出しました。

全て彼の両親の責任で、彼はアフルエンザにかかっていた。

アフルエンザとは、富を意味するaffluenceとインフルエンザ(influenza)を合わせた造語。金持ち病と解釈されました。アフルエンザは一般的に借金してでも物を買い続けるなど、消費依存の状態を指すことが多いですが、弁護団はこれを拡大解釈。何でも金で解決してきた親のせいで常識的な判断が出来なくなり事故が引き起こされたと、とんでもない理論を展開。しかし、裁判官はその言い分を認め、懲役なしの10年間の保護観察という処分になりました。

 

両親に責任があると言っても、両親が罪に問われるわけではありませんでした。判決を下した裁判官ジーン・ボイドの除名運動が展開されるほどの騒動となりましたが、判決は覆りませんでした。大きな罪を犯した少年は、年間4500万円もかかる豪華な治療センターでカウンセリングを受けていると言います。

 

「ザ!世界仰天ニュース」
人の命を奪っても釈放される少年



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

コメントは管理人の承認後に表示されますのでしばらくお待ち下さい(スパム対策)管理人からの返信はありませんがお気軽にコメントしてください。