自律神経の乱れを改善&横隔膜呼吸のやり方|たけしのみんなの家庭の医学

健康のキーワードとして今「自律神経」が注目を集めています。自律神経の乱れこそ様々な身体の不調を生む諸悪の根源と考えられているからです。自律神経の乱れが血管の老化を進める可能性が最近の研究で指摘され医学界で注目されています。また便秘や下痢なども自律神経の乱れによって引き起こされる症状です。さらに、冷え性や肩こり、動悸、息切れ、頭痛、めまい、気分の落ち込み、不眠などなど年とともに増えるこれらの不調は自律神経の乱れが原因で起こりうるものです。

 

自律神経の乱れを解決すれば、長引く不調から解放されることも夢ではないのです。特に4月から5月は気温や環境の変化によって一年で最も自律神経の乱れが起きやすい危険な季節です。

 

自律神経とは?

全身の様々な機能を自動的に調整してくれる神経です。手足は自分の意思で動かせますが、自分の意思では動かせない心臓や胃や腸など様々な部位をコントロールしています。

 

自律神経が乱れるとは?

交感神経は緊張している時やストレスがある時に強く働きます。副交感神経はリラックスしている時に働きます。重要なのは交感神経と副交感神経のメリハリです。交感神経が上がると、上りすぎないように副交感神経が上がりそのぶん交感神経が下がります。そして、副交感神経が上がると今度は交感神経が上がり、副交感神経が下がるというメリハリが大事です。

 

しかし、自律神経が乱れると交感神経が上がっても副交感神経が上がりきらず、交感神経は少し下がっただけでまた上がってしまいます。これを繰り返すとずっと交感神経が高い状態が続いてしまうのです。自律神経の乱れの最大の原因がストレスです。しかし、ストレスは多かれ少なかれ誰しも感じているものです。

 

自律神経が乱れているかチェック

1、感動する映画などを見ても涙がでない
2、辛いものを食べると汗が止まらない

 

自律神経のメリハリ力をアップさせる呼吸法

その呼吸法とは横隔膜呼吸。そもそも呼吸法には大きく2つの種類があります。深呼吸と腹式呼吸です。深呼吸は鼻や口から胸いっぱいに大きく息を吸い込むポピュラーな呼吸法です。一方、腹式呼吸はお腹を意識しながら息を吸う時にお腹をはり、吐き出す時お腹をしぼませる呼吸法です。横隔膜呼吸とは、この2つの呼吸法を両方取り入れた胸とお腹を同時に膨らませたり萎ませたりする呼吸法です。

 

岩瀨先生の研究では、空気をより多く取り込めると肺の中にある肺胞の動きもよりゆっくり大きくなり、衰えた副交感神経を高められる結果が出ていると言います。

 

横隔膜呼吸のやり方

胸の呼吸法

1、仰向けに寝てひざを立てる
2、胸の上に手を置く
3、胸が膨らむのを意識し息をゆっくり大きく吸う
4、胸がしぼむのを意識し息をゆっくり吐く
5、吸って吐いてを5回繰り返す

 

お腹の呼吸法

1、仰向けに寝てひざを立てる
2、脇腹に手を当てる
3、お腹が膨らむのを意識し息をゆっくり吸う
4、お腹がしぼむのを意識しゆっくり息を吐く
5、吸って吐いてを5回繰り返す

 

この胸とお腹の呼吸を朝晩1セットずつ続けましょう。さらに、胸とお腹の呼吸を同時にできるようになれば、よりメリハリの効いた自律神経になるそうです。

 

「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

コメントは管理人の承認後に表示されますのでしばらくお待ち下さい(スパム対策)管理人からの返信はありませんがお気軽にコメントしてください。