岐阜県の問題 名古屋に搾取&アピール下手|月曜から夜ふかし

岐阜県 名古屋に搾取されてしまう問題

県民性研究の第一人者である矢野新一さんによると、岐阜は昔から戦場になる事が多く殿様もとっかえひっかえだったため、権威に弱いという構造が生まれたそうです。

 

岐阜が名古屋に横取りされたものといえば名古屋巻き。実は名古屋巻きは岐阜の美容室が発祥です。

 

そして、モーニングも名古屋に横取りされたものです。モーニングとはコーヒーを頼むとトーストやゆで卵、サラダが勝手についてくる朝食時のサービスのこと。

 

しかし、搾取され続けても岐阜県は名古屋なしでは生きていけないのです。

 

岐阜県 観光アピールが下手すぎる問題

岐阜の伝統工芸品である美濃焼は、奈良時代から1300年の歴史を持つ陶磁器で、中には国宝も存在しています。また美濃地方は日本の陶磁器生産量の約50%を占めています。

 

そんな美濃焼をアピールしようと岐阜県が行ったことはデカくすること。大きな美濃焼の大皿に茶壷、狛犬など。岐阜県はこれらをギネス世界記録に申請。念願かなってその大きさは世界一と認められましたが、地元のタクシー運転手によると、ここに観光に来る人を乗せることは年に1~2回しかないそうです。

 

日本まん真ん中センターは、1995年の国勢調査で美並町が日本の人口重心だとして建てられたものです。この建設に投じられた額は約22億円。しかも、人口重心は移動するので現在は美並町から南東6kmにある関市富之保に移動してしまいました。

 

関ヶ原 人が訪れてくれない問題

天下分け目の戦が行われた関ヶ原は、日本の歴史上で非常に重要な場所です。しかし、関ヶ原駅は閑散とし、合戦跡地はどこにでもある田風景と、武将たちが当時はった陣跡のみ。なぜ天下分け目のこの場所をもっと活性化させないのでしょうか?

 

それは国の史跡指定になっているため手をつけてはいけないからだそう。

 

現在、関ヶ原で楽しめるのは甲冑体験と関ヶ原ウォーランド。ここではコンクリート製の武士が戦場を再現。関ヶ原の戦いを後世に残したいという地元の名士5人の熱い想いで建てられたそうです。

 

日本人男性 国際結婚率 全国1位

岐阜県内にはメーカーの工場が多く、そこに外国人が沢山働いているからです。

 

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