白い舌&黒い舌&赤い舌&まだら舌|たけしのみんなの家庭の医学

テレビ朝日の「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」良い口内炎、悪い口内炎を徹底解明!口の中を見れば病がわかるSPで舌の異変セルフチェックが放送されました。

 

白い舌

舌の表面が白く盛り上がり、本来のピンク色が見えない状態。白い舌は肝臓ガンの疑いがあります。肝臓がんを発症すると皮膚の表面を成長させる物質を大量に放出。その物質は舌にも到達し、舌の表面に無数にある乳頭という凸凹を成長させてしまいます。すると、乳頭の先にある角質という白い部分が広がり舌全体が白くなってしまうのです。

白い舌は多くの場合、舌苔(ぜったい)と呼ばれるものがほとんど。体調不良や過度の飲酒、喫煙などで起こりますが、特に治療する必要はありません。

 

黒い舌

舌の先や側面、舌の裏側など様々な場所が黒いシミのある舌。黒い舌は副腎がんの疑いがあります。副腎は腎臓の上にあるそら豆大の小さな臓器で血液のコントロールに関わっています。副腎にがんが出来ると脳の下垂体からメラニン色素を活性化させるホルモンが分泌されます。すると舌をはじめ指の関節など様々な場所が黒くなってしまうのです。また舌が黒くなる異変にはメラノーマという皮膚がんの可能性もあります。もし、黒いシミが2~3週間消えない場合は皮膚科や口腔外科などで検査することが大切です。

 

赤い舌

通常、健康な舌の表面は薄いピンク色ですが、ところどころに強い赤みがある状態。赤い舌は萎縮性胃炎の疑いがあります。萎縮性胃炎とは、本来ならヒダに覆われている胃の内壁からヒダがなくなりつるつるの状態になる病です。ピロリ菌などにより長期間、胃の粘膜が炎症を繰り返すことでヒダがなくなってしまうのです。萎縮性胃炎は50歳以上の人に多くみられる一般的な病です。しかし舌全体が赤くなるほど進行すると胃ガンの原因にもなります。萎縮性胃炎になると胃から吸収されるはずのビタミンB12が吸収されなくなり赤血球が作られなくなり貧血状態に。舌に栄養が行き届かなくなり表面の乳頭が萎縮していき、血管が透けて赤い舌になるのです。

 

まだら舌

表面の赤と白の部分が地図のようにまだらになっている状態。まだら舌は膿疱性乾癬の疑いがあります。膿疱性乾癬とは自己免疫疾患の一種。本来は自分を守るはずの免疫細胞が暴走し全身を攻撃し様々な異変が現れます。膿疱性乾癬の代表的な症状は皮膚に発疹ができてただれるというもの。その他にも関節に炎症が起こったり、ひどい場合は失明にいたることもあります。




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