アトピー性皮膚炎を治すステロイド薬の正しい使い方|あさイチ

NHK総合テレビの「あさイチ」アレルギーの疑問答えますスペシャルでアトピー性皮膚炎のステロイド薬について放送されました。

これまで35年間患者を診続けてきた東京慈恵会医科大学付属第三病院の上出良一さんは、適切な治療をすればアトピー性皮膚炎は良くなると言います。医師や研究者たちで作られている全米アトピー協会では過去50年間研究されてきたアトピーの治療法の中でステロイド薬が現時点では最も有効な治療法だと紹介しています。サンディエゴ医科大学のローレンス・アイケンフィールド博士は「医師から処方されたステロイド薬を怖がらないで欲しい、正しく使えば安全で効果的な薬だ」と言っています。

 

ステロイド薬の正しい使い方

1、使う量の目安は指先から第一関節まで伸ばして、手の平2枚分の範囲です
2、薬を患部に直接おき上から手の平で軽くおさえる(すりこまない!)

ティッシュペーパーをおいて下を向けても落ちないくらいの量を塗って初めてステロイド薬は本来の力を発揮します。

 

アトピー性皮膚炎の炎症は毛細血管から出たリンパ球が活発に活動し炎症物質を放出することで起こります。適切な量のステロイド薬を正しく塗ることで成分は皮膚の中に浸透。リンパ球に働きかけて炎症物質が放出されるのを抑えます。さらに拡張した毛細血管を縮めて新たにリンパ球が出るのも抑えます。炎症を抑えこむことで肌を掻くことが減り、次第に状態が回復。この良い循環を作り出すのがステロイド薬の役割なのです。

 

ステロイド薬を減らしていく目安

好酸球数、LDH、TARCの3つの値が基準値と比べて下がっているか調べます。総合的に判断して減らしてもいいかいけないかを医師が判断します。そのため、自分で勝手にステロイド薬を使うのを辞めてはいけません。




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